2005年02月08日

村上龍がキューバで、映画「楢山節考」の「うば捨て」について説明した、と言う話を読んだことがあります。彼は、間違ってとらえられてはいけないと、かなり緊張して、その背景を説明したらしいのですが、キューバの人は、案に反して、爆笑したそう。

「日本人は、なんてダイナミックなんだっ!」

母親、という、愛せずにはいられない、しかし、この世で一番怖い存在の人を山に捨てるとは、とてもキューバの人には思い付くこともできない、ダイナミックなことだ、と言うらしいのです。


以前に、イギリスのフリースタイルの世界での、クラブの分裂劇について書いたことがあるのですが、実は、その後遺症は、いまだにぶすぶすと続いているようです。

あるKC公認の競技会で、いわばある1人のジャッジの一存で、ある特定の競技者が、クラスで最高得点をとったにもかかわらず、1席の席順を与えられなかったと言うのです。同じクラスで競技したもうひとり(そのクラスには2エントリーのみ)は、2席を与えられました。他のクラスでは、もちろん、得点の多い方から順に、1席2席3席までが授与されています。

この競技者だけが、普通に考えたら当然与えられる席順を与えられず、当然競技後の表彰式にも名前を呼ばれなかったということです。得点は、高かったのにも関わらず。

この有名なフリースタイラーであるジャッジの行状を知った時、私は、かのキューバ人と同じ様に、「なんてダイナミックなんだ」と思ったのです。だって、この自分の行いは、はっきりと、彼女のジャッジとしての特性・資質を、世界中のフリースタイラーに見せつけることなのですから。


競技者は、KCにこの裁定についての問い合わせをしました。KCは、検討の結果「ジャッジの決定は最終決定」とし、結果に変更はなかったのですが、この競技者に対し参加費用35ポンドの返還を行ないました。

KCは、参加費返還を行うというのは、かなり異例のことのようです。返還するということは、自分達の「否」を認めることだからです。

この場合は返還を行ったということは、「ジャッジの決定は最終決定」であるというスポーツの大前提を貫きながらも、この事柄についてのKCとしての意見を持っているということと理解して良いということなのですね。

ジャッジの決定を最終決定とするのは、競技スポーツでは大前提です。これがなければ、競技は成り立ちません。その根底には、ジャッジは、少なくとも、表立っては偏った裁定を下さない、公平な立場をとる、という共通の認識があるからです。

これは、いわゆる紳士協定です。

紳士の国と呼ばれるイギリスで、この紳士協定を、これほどはっきりと無視し、ジャッジとしての自分の力を行使したと思われるケースが起こったことは、なかなか興味深いです。イギリスで起きたこのダイナミックな確執劇、どうなっていくのでしょう?
                              kuro

at 11:25コメント(2)トラックバック(0)フリースタイル 

2005年02月03日

私にとって、ディヴォは初めてトレーニングに関わった犬です。

この子がうちにきた時には、ボーダーコリーは日本に頭数が少なく、探していた時にはちょうど子犬もいない時期だったということもあり、この子に巡り会うのには、ちょっと長い道のりは必要でした。その長い道のりゆえに、やっとやってきたディヴォは、私の中に、ブリーダーさんからの「お預かり犬」の様な感じがあって、「ちゃんとイイコに育てなくっちゃ」という気持ちが、どこかに強くあったと思います。

本を読んだり、実際に犬の訓練士の方や、犬の訓練に長く関わってきた方達のトレーニング風景を見たりして、自分もやってみるのですが、なかなかうまくは行きません。そんな私とつきあったディヴォが、特に攻撃性の問題も、なにかに対する極端な恐がりも身につけずに育ってくれたのは、もしかしたら、単に幸運だっただけかもしれません。

しかし、2才になった頃にも、彼は「脚側行進」ができませんでした。脚側には来るのですが、そのポジションを維持することができませんでした。「スワレ」のコマンドに、嬉々として、喜んで座るのですが、すぐに立ってしまいます。

脚側を維持できない彼に、「いけない」といえば、「じゃあ、どうするのがいいの?」と真剣な眸が問いかけます。「ヒール」といえば、また嬉々として、一生懸命に、彼は脚側につくのです。

「スワレ」の状態からすぐに立ってしまう彼にもう一度「スワレ」といえば、すぐに、自信を持って座ります。

これは、やっぱり、おそらく私のトレーニング技術が無いせいだ、こんなことをしているうちに、ディヴォはどんどんおとなになってしまう、この子に何も教えてやれない、こんなに一生懸命学ぼうとしてくれているのに、、、、その頃は、彼と一緒にいわゆる「服従訓練」をすることが、とても苦痛になってきました。


考え直してみました。彼は、「スワレ」のコマンドを、どう理解しているのだろう?

思いいたったのは、私は「スワレ」を「座っている」と教えたつもりだったのですが、彼は、「スワレ」を「座る動作」として覚えているのではないか?

つまり、私は、彼に、sit と sitting の違いを明確に教えなかったのです。動作をほめることにより、状態を教えていなかったのです。

sitting を覚えてもらうのには、sitting している状態をほめなければ、犬には伝わりません。

私はそこで、彼が sitting している間に、それが正しいよ、という符丁となる言葉を言い続けることにしました。そして、その符丁の先には、完了したと言う合図と、褒め言葉とご褒美がまっているわけです。

脚側ポジションを崩すディヴォに「いけない」と言っていた自分を恥じました。意図を伝え切れなかったのは私で、ディヴォは何も「いけない」ことなどするつもりはなく、実際に、していけないことなど、なにもしていなかったのです。「違って、いるけど、いけなく、はない」だったのですよね。

このやり方は、私とディヴォの全てを変えてくれました。

そしてディヴォは、ブリーダーからの「預かり犬」ではなく、私のディヴォになりました。
                           kuro 続きを読む

at 14:33コメント(0)トラックバック(0)BnT 

2005年02月01日

イギリス、アメリカなどの犬のシェルターで働く人達の一番の大きな選択/決断は、問題犬と呼ばれる、特に攻撃性を示す犬に対し、安楽死の決定を行うことだそうです。。

シェルターに持ち込まれる犬達の多くは、「飼い主の手に負えない」犬達。「手に負えない」という判断を飼い主が下すまでには、それなりの過程があり、その過程の中で、その手に負えない部分が犬の中に確立されてしまったりするわけです。

それは、何も、飼い主も犬も不幸な結果を望んでいたわけではないでしょう。なんらかの理由で、意図しない方向に物事が進んでしまい、理由に立ち返る余裕すらもてない様になってしまうこともあるのでしょう。

ダダがフリースタイルの人前での演技中、ここぞとばかりに張り切って、自信を持って吠えるようになった経験から、私はそんなふうに思います。ダダのフリースタイルでのお喋りは、危険が伴うことでもなく、生死に関わる物でもありません。究極、ダダと一緒に人前で演技しなければ、それですむことです。

しかし、不幸にも、人や犬に対する攻撃性を「身につけて」しまった場合は、ダダのお喋りとは異なります。そういった行動を身につける過程は、おそらく、本質としては同じなのに。

この犬が、シェルターから新しい、この犬をどうにかできる人の元へいけるのなら・・・、そんなふうにシェルターを訪れるのだそうです。

しかし、実際には、シェルターの環境は、必ずしも、そういった身についた攻撃性を矯正するのに相応しい物ではないといいます。だって、ちょっと考えればわかることですが、シェルターには、そのような犬達がたくさんいるのですから。

そんなシェルター環境で、行動の「改善」の見られない攻撃性を持つ犬は、新しい家庭にだすのには危険、ということで、安楽死を宣言されるというのです。

Bridge and Target Manual  の筆者である Kayce Cover さんが主催するアメリカの
SATS (Syn Alia Training System)
では、こういった攻撃性を持つ犬に、「物事に対する認識を修正する」ためのトレーニングを施す方法を提唱していて、イギリスの犬のシェルター
Wood Green Animal Shelters
では、このトレーニングが大きな効果をあげています。

Wood Green Animal Shelters からSue Gearingさんという方が日本にきて、セミナーが行われることになっています。
http://www.inutao.net/


しかし、このことは、今私の周りで、とても多く見聞きする、新しい飼い主を探している犬達の事情とは、ちょっと違います。

今日久しぶりにお散歩であったワンちゃんも、新しい飼い主の方の元へ行くそうです。飼い主の離婚がその理由です。経済的理由、住宅事情、そして、離婚というストレスを抱えた、飼い主の精神状態の事情。

楽しそうにはしゃぐ犬達が、眩しかったです。      kuro

at 11:01コメント(5)トラックバック(0)BnT 

2005年01月26日

先週の金曜日、アメリカの、あるフリースタイルドッグが亡くなったと言う報告がありました。13才でした。

先日のAFCのファンマッチでジャッジだった、アメリカのキャロリン・スコットさんの犬、ルーキーは、今年の初めに12才になりました。サンドラ・デービスさんのペッパーも、今年12才になります。アメリカのジャン・メイヤーさんのダンカンというボーダーコリーも、フリースタイル歴の長い犬ですが、やはり、今年12才だそうです。

そして、うちのディヴォも、今年12才になります。

元気なディヴォも、他の12才のフリースタイルドッグ達も、老犬には代わりありません。

まだ10才にもならない頃、ディヴォが食欲を無くしたことがあります。何しろ、食べたくないと言うのです。子犬の時からみていただいている、掛かり付けの獣医さんに診てもらいました。

前の犬の時からのおつきあいです。名医かどうか解りません。先進技術にたけているかどうかも解りません。ただ、前の犬も、今の犬達も、いつも、納得できる形で診療をしていただいてきています。

検査の結果、考えられることとして、血液の病気の可能性もある、と言われました。

血液の病気って?
白血病とか・・・。
先生、それって、血液の癌じゃない・・。先生、それって、治るのですか?

・・・、病気は、治さなきゃ、ねっ。

私の顔が、蒼白になっていたのでしょう。いつもはニコニコの獣医さんは、真面目な顔で、ゆっくりと、考え込むように、でも、しっかりと、そう私に言いました。そして、すぐに、いつもの顔になって、今すること、これから考えられることを、いつものように、事務的に、しかもカジュアルに、説明してくれました。

結局、その心配は杞憂に終わりました。

でも、その時、私は、この獣医さんに出会えてよかったなぁ~と思いました。
                           kuro

at 00:52コメント(0)トラックバック(0)my dogs 

2005年01月24日

うちの犬達は、ボーダーコリーです。

ボーダーコリーでは、CLという遺伝病があります。これは、単純な遺伝法則を持つ劣勢遺伝なので、キャリアー犬とその血統を繁殖ラインからはずすことにより、犬種からこの遺伝子を無くしてゆくことが、理論上は可能です。

JKCから発行される血統書は、3代祖のものが普通なのですが、申し出れば、5代祖まで発行してくれるそうです。5代祖まであれば、親、祖父母をたどれば、すぐに7代祖までは調べられるでしょう。


もうずいぶん前のことなのですが、「うるるん滞在記」(だったと思う)というテレビ番組で、どこかの、昔ながらの習慣を守っている部族の求婚のお話がありました。

その時、クイズで、「年頃の男の子が、近隣の部落に行って娘さんに求婚する時に、必ず相手の親に言えないといけないこと。そして、きちんということができても、場合によっては求婚を拒否されること」はなあに?という問題が出ました。(若干うろ覚え)

答えは、「7代前までの、祖先の名前を全部言えないといけない」

そして、7代前までの人の中に1人でも、その娘さんの7代前までの祖先と同じ人が含まれていると、結婚できないんですって。

合計254人もの人の名前を「言う」ことができないといけないって、すごいですよね。

近親の結婚による弊害をさけるための、昔から綿々と続けられてきた、その部族の生活の知恵だそうです。そして、ある科学者から、その考え方は、現在統計学的に用いられている考え方の道理に叶ったことだと聞きました。


ボーダーコリーでは、コリーアイやCLの様な単純劣勢遺伝(メンデルの法則にのっとった、一番わかりやすいやつ)の場合、イギリス、オーストラリア等のブリーダー達は、父方、母方どちらかの血統に、1頭もキャリアのいないことを最低条件としている、と言う様な記述を読んだことがあります。(これも、うろ覚え)

この条件のつけ方、実は結構甘いのではないかと思うのですが、それでも、日本ではボーダーコリーの個体数を考えると、なんとも難しいことだろうなぁ~と思います。きっと、なかなかクリヤーできない条件でしょうね。

ましてや、どこかの部族の様に、父母どちらの祖先にも、オーバーラップする人がいない様にするという条件は、純血種の犬では無理???

キャリアが特定されている遺伝病に関して、7代祖までには、少なくとも母方、父方どちらかにはキャリヤ-がいない、という条件を自分で課したとしても、8代前の同肚兄妹にキャリヤ-がいたら、どうするか・・・?

誰かが、どこかでブリーディングしなければ、私の愛すべきボーダーコリーはいなくなってしまうのですが、ブリーディングする方達は、ものすごいリスクを背負うことを買って出ることになります。

理論上可能な遺伝病の撲滅は、様々な理由で遅々として進みません。

*昨年CLの遺伝子は特定されたので、この病気を交配の段階で排斥することが可能になるのも、もうすぐの筈です。これも、理論上は、ということなのですが。
                            kuro
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at 18:08コメント(0)トラックバック(0)ボーダーコリー 

2005年01月16日

AFC(アニマルファンシャーズクラブ) http://www.mars.dti.ne.jp/%7Eafc/ で行われたフリースタイルのファンマッチで、ダダの、吠えないための練習の成果を、実際の、人前での演技の場で試してみました。

先日11月のコンペの場で、一度、その取っ掛かりを試してみて、手ごたえを感じていました。

今回、AFCに、あらかじめ、このような練習の方法を、皆さんの競技の場で試してみたいとお願いしてみたのですが、快く了承していただきました。

静かでした。嘘のように静かでした。

ダダは、「人前での演技は吠えてやるものだ」と確信していたのを、11月の競技会で「違うよ、それは」と言われたのです。そして、今回、人前での演技中、吠えるのは、この間の競技会だけのことではなく、やっぱりイケナイよ、と念を押された形になりました。

無理をお願いして、2度エントリーさせていただいたのです。1度目は、ほとんど、シークエンスをやる程にもならなかったのですが、2度目は、少し、シークエンスを披露することもできました。

まだまだ、彼女は混乱しています。自信がありません。何がこの場でやっていいことで、何がこの場で歓迎されていないことなのか、確信はないと、私は思います。ただ、なんとなく、ほとんど、解っています。

このほとんど解っていることを、彼女が、確信を持ってやることができるようになったら、又、見ている人を、心から楽しくさせることのできる、彼女の才能とも言えるフリースタイルを、一緒に楽しめるようになるのではないかと思います。

AFCの方々、御一緒してくださった方々、ありがとうございました。
                           kuro


at 15:49コメント(0)トラックバック(0)フリースタイル 
ダダは我が家に来た時から、前足を持たれるのを極端に怖がりました。これは、爪を切るのに、とても困りました。

前足を摘むと、引っ込めようとし、何もしていないのに「キャイ~~ンッ!!」と叫びます。まわりにいる人間は、その叫び声に身も凍る思いをします。「いたいんじゃないの?」「触っただけなのに?」

ある時、前足を掴んで彼女のからだから離す方向に、手をのばすように固定するのではなく、その前足を、体にくっつける方向に押し付けてみました。

「パチン!」

爪を切っても、彼女は何ごともないかのようにおとなしくしていました。彼女の恐怖心は、爪を切ることではなく、手足を体から離す方向に引っ張られることにあったのでしょうか?

そういえば、甥や姪が乳幼児の頃、抱き上げる時、手足を広げるような形ではなく、手を体の方向に折り畳むように、足がばたばたしないようにすると、赤ちゃんは不安を感じないのだ、と、小児科の医者から聞いたことがあります。

胎児が母親のお腹の中にいる時のように、また、犬が怖がっている時に、体を丸めように、そういうかっこうを意図的にとると、恐怖は軽減されるのでしょうか?
                            kuro

at 15:19コメント(0)トラックバック(0)my dogs 

2005年01月07日

イギリスにいた頃、仕事場の同僚から、よく、マラソンや自転車レースに出場するから、チャリティに参加してくれ、と言われました。

同僚のデイブは、ロンドンからブライトンまでの55マイルを自転車で走ります。その競技に参加するに当たり、彼は、たとえば「エイズ撲滅」などの活動団体に、寄付をすることにします。しかし、実際に、お金を払うのは、彼のまわりの人達です。彼は、まわりの人達に、自分のがんばりにたいしてお金を出して欲しい、と頼むわけです。

彼がまわしてきた紙に、まわりの友人達は、「5マイルに対し10ペンス」とか、「2マイルにつき5ペンス」とか、「完走ボーナスとして1ポンド」「○○時間以内にゴールしたら2ポンドボーナス」とかを書き込むわけです。

同僚や、友人、家族は、彼が完走したことに対し、自分がいくら払う用意がアルかを考えながら、その条件をきめるわけです。ちょっとした、賭けのような要素も含んでいて、なかなか楽しめます。

そういったチャリティを背負って走る人達は、背中に「エイズ撲滅」とか「ゲイに権利を」などのコピーを書いたり、旗を持ったりして競技に参加するのです。

有名なロンドンマラソンでも、有名な世界のトップランナーと同じ、この競技で、この形でチャリティに参加している人達を多く見ます。

競技者は、完走すれば、かなりの金額を寄付することができます。お金を出す人は、大きな金額を支払うわけではありません。競技参加者のがんばりに、ちょっとだけ、自分のお小遣いをさくだけです。

このシステムって、いいなぁって、思います。       kuro



at 21:32コメント(0)トラックバック(0) 

2004年12月30日

WCFO(ワールド・ケーナイン・フリースタイル・オーガニゼーション)では、競技者向けにGuidelinesを出しています。ガイドラインと表現していますが、これが、競技に参加する上での競技者が守るべき、あるいは考慮すべき方向性ということで、競技審査は、これに基づいて行われる、つまりは、競技の規則というわけです。

Rulesと言わず、Guidelinesとしているところ、なんとなく、興味深いものを感じます。
続きを読む

at 01:35コメント(0)トラックバック(0)フリースタイル 

2004年12月29日

数年前に仕事場を移ったのですが、新しい仕事場では、通りに面したガラスの扉越しに、道行く人が犬達に話し掛けるので、それに、お行儀の悪い返事をするという楽しみを、うちの犬達は見つけてしまいました。

時々、事務所に人がいない時は思う存分楽しんでいる痕跡を見つけました。ガラスの扉、足ふきマットなどに、その痕跡は、ちゃんと残っています。それは、「やってはいけないこと」のリストにくわえました。

そして、事務所に犬だけを残す時には、出かける時に、「イイコで御留守番しててね」と言い残すことにしました。

ある時、出かける前に、ディヴォに「御留守番しててね」というと、怠惰に寝転んでいた彼の上半身に力が宿り、目がキラリと光りました。その輝きに警鐘を感じたので、慌てて、「イイコでね」と付け加えました。

「なんだよ、イイコで、かよ。つまんないの」

上半身は、また怠惰に寝そべり、輝いていた彼の目は、また、物憂い表情に戻りました。

事務所に帰った時に、乱行のあとはなく、犬達は、嬉しそうに迎えてくれました。

「イイコ」を犬達は、どのように理解しているのでしょうか?
                            

at 16:43コメント(0)トラックバック(0)my dogs 
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