2005年11月

2005年11月14日

ダダをヒールポジションに、さあ、練習を始めようね、と言うと、嬉しそうに私を見上げます。楽しそうな一生懸命の眸。

ところが、では、っと方向を変えると、いっしょに廻りながらよそ見します。すぐにこちらを向き、また集中した眸を向けるのですが、この一瞬のよそ見、気になります。気になるので、方向を変えながら呼んだり、またヒールポジションのコマンドを言うと、すぐにこちらを向きます。

でも、また次の日、よそ見をします。お約束事のように、よそ見をするのです。

これを修正する事にしました。

練習を始める一番最初に、ヒールポジションを指示すると、必ず、ダダはヒールポジションに来ます。いつもは、そこから、すぐに次のコマンドを言って動き出していました。

よそ見の修正のために、まず、最初のヒールポジションのコマンドという、最も基本的で、当たり前のコマンドを遂行するダダを、褒めちぎりました。当たり前すぎて、誉める事など忘れていたコマンドに応えてくれた事を、誉めたのです。

こんな単純な事で、よそ見は、基本的には無くなりました。長い時間、このよそ見を修正しないでほったらかしにしていたので、完全になくすには、今少し時間がかかるかもしれません。

先日の練習会で、同じようによそ見をする犬に、この方法を試してみてもらいました。たった1回、動き出す前に誉める事で、その後、そのこは、全くよそ見をしませんでした。それどころか、とっても嬉しそうに、集中して練習をしていました。

すごい。
よぶことも、叱る事も、もちろん、リードで引っ張る事も必要無かった。

たった1回、犬がやってくれた事をねぎらうだけで、こんなに集中を示してくれるものなのですね。

そう、「ねぎらう」という言葉、的を得ているかもしれない。

小さな成功を、そのつどほめる/それは好ましいというこちらの気持ちを伝える、その重要さを改めて感じました。

もしかしたら、私は、そして多くの「誉めて育てる」ハンドラーも、「誉めて育てる」事の原理原則を、勘違いしていたのかもしれません。
                                kuro

at 19:15コメント(5)トラックバック(0)フリースタイル 
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