2006年01月

2006年01月28日

take one  これは、ダダの新しい「芸」です。

アティラのトレーニングビデオの中で、遠隔の練習中、犬のフライは、トレーニングスペースのコーナーに置かれたフードトレイの中から、御褒美を自分でとります。アティラは、一度に一つだけとるようにお勉強している、と説明していました。

トレイの中に一つだけトリーツが入っているのではなく、いくつも入っているうちの、一つだけをとる、のだそうです。

ディヴォがいなくなってしまい、ダダは日中淋しいらしく(私も、、、みんなも、淋しい)、時々、外に出たいとか、遊んでとか言いに来る事が多くなりました。

そこで、この、「いくつもあるトリーツのうち一つだけをとる」にチャレンジする事にしました。

私はフードトレイを使わないで、事務所の床の一段高くなっているところにクッキーを数個おいて、そこから、一つだけとって又私の元に戻ってくる、という図式。

そうだ、ダーちゃん take one をやろう、と言ってクッキーを手にもつと、期待いっぱいの目つきで、私を見ます。

take one で並んだクッキーの中から一つだけとって食べ、また私の元に戻ってくる事ができるようになりました。やっほー。

  クッキーの大きさが違うと、まず、大きいのからとる___
   まあ、妥当な選択ですよね。

  一つの場所でできるようになっても、場所を椅子に変えると、
  また最初に戻ってお勉強をしなおさないといけない___
   環境って、重要なんですね。

  事務所の人が、おもしろがってこれをダダにやらせたら、
  2つめも食べようとしました___
   人間も環境の一つ・・・?
  2つ目食べようとした時に、見ている人達が、みんなで「あっ」と声を上げたので、
  自信をすぐ無くす(でも復活も早い)ダダは、もう一度、やり直しが必要でした。


これは、結構、飼い主的には嬉しい「芸」で、友達に、「できるようになった」と言いふらしました。

っで、Aちゃんに言われてしまいました。

「じゃあ、take two って言ったら、2つとってくるの?」

うう、、、自慢げに言いふらすには、出直しが必要なようです。(それに、まだ、2メートルくらいの遠隔でしかできません・・・・)
                                 kuro

at 19:37コメント(0)トラックバック(0)トレーニング 

2006年01月24日

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クリッカーの理屈を教えてもらった時に、クリッカーの後の御褒美はトリーツ、と教わりました。それまで、食べ物をトレーニングの御褒美として使ったことがなかった私は、この、クリッカーの後のトリーツにひっかかりました。

クリッカーの理屈は、私には馴染みやすいものでした。私は、コマンドと御褒美の間に「ソウ」というーワード(B&Tでいうところのブリッジ)を必ず入れていたからです。このキーワードはクリッカーと同じはたらきをしていたと思ったので、理屈に異論はありませんでした。

しかし、御褒美は、ずっと、ボールやオモチャで遊ぶ事でした。ですから、御褒美にトリーツといわれた時、浮かんだのは、「オモチャじゃいけないの?」という疑問。

この意味を自分なりに理解する前、いろいろな人に聞き廻りました。

ねえ、どうしてクリッカーの後、オモチャじゃいけないの?

なかなか答えは見つけられませんでしたが、その中で、「オモチャは取り返さなければいけない、という点が、トリーツと違う」という答えを下さった方がいました。それは、オモチャの御褒美としての弱点という意味でのお答えでした。

なるほど、と思いました。これは、オヤツとオモチャの違いだと、私は思います。そして、今は、だからこそ、オモチャを御褒美として使うことに、意味があるように思うようになりました。


食べ物は、動物にとって、それ自体が喜ばしいものとして意味がある存在です。付加価値をつける必要無く、無条件に動物にとって嬉しいと思える存在、という事です。無条件に御褒美となりえます。


しかし、オモチャは、それ自体の存在ではなく、それが動いたり、音が出たり、空中に浮いたり、はずんだり、そして、ハンドラーとやり取りしたりする事によって、犬に意味のあるものとなります。

取り返さなければならないから、そこに、ハンドラーと犬の間にやり取りが生まれます。


私はクリッカー理論と、その発展的な使い方に詳しいわけではないのですが、基本的な理屈では、犬をトレーニング室に入れ、フィーディングマシンを設置し、別室でモニターで観察しながらクリック音とフィーディングマシンを操作する事により、犬に行動を教える事ができる事になります。

その時、犬は、フィーディングマシンとトレーニングルームを好きになるかもしれないのですが、それを飼い主である私は望みません。

私は、私と一緒に遊ぶ事、一緒に何かをする事を好きになって欲しいのです。


取り返さないと意味をなさないからこそ、御褒美としてもオモチャは、とても大きな意味をもちます。私から犬へ、犬から私へ、このやり取りこそ、コミュニケーションの第1歩だと思うのです。
                                  kuro

at 15:46コメント(0)トラックバック(0)トレーニング 

2006年01月23日

リキママさんから、前足を鼻(目)にもってゆく教え方について、コメントをいただきました。

さて、リードをの輪っかはすぐに滑り落ちてしまったので、食事の後、手にしていたナプキンを見ながら思い付いて、そのナプキンをそっとダダの口の廻りに結んでみました。

「マテよ、マテ、ダーちゃん、ちょっとマテ」

素直なダダは、私の顔を見つめながらじっとしています。

解除。

瞬間、ダダは、ものすごい勢いで、首を横に振りました。

結んだナプキンは、3メートル向こうにすっとびました。




むむむぅ・・・。

ダーちゃん、あんたって、もしかしたら、、、、、頭良い?
                                 kuro

at 11:47コメント(1)トラックバック(1)トレーニング 

2006年01月19日

85466744.jpg

photo by crimama

マリー・レイさんのトリックの本に、犬が前足を自分の鼻に持ってゆくポーズの教え方が出ています。

このポーズの教え方としては、いろいろな方法が、あちこちで紹介されているのですが、私にとっては新しい方法が紹介されていました。

リードの手に持つほうの輪っかになっているところをおすわりした犬の鼻にかけて、「マテ」。そして、解除の言葉をいう。っと、犬が前足を鼻にもっていってリードをはずそうとするから、その瞬間に、クリック(クリッカー)。

よしやってみようという事で、ダダの鼻にリードをかけて、「マテ」、そして、解除。

ダ-ちゃん、ためらう事なく下を向きました。
リードは滑り落ちました。

一緒にいたハンちゃんはどうかな?ってことで、「スワレ」「マテ」、リードをかけて、「マテ」、そして解除。

ハンちゃん、ためらう事なく下を向きました。
リードは滑り落ちました。


ふ~む・・・。


輪っかのところをちょっと小さくして、簡単に滑り落ちない程度にしてやるといいのかも。こんど、それでトライしてみようかな。
                                kuro

at 17:49コメント(3)トラックバック(0)トレーニング 

2006年01月06日

犬に芸を仕込む、という言い方を、多くの犬飼は好みません。それはなぜ?

さきほど届いたマリー・レイさんの本/Dog Ticks by Mary Ray・Justine Hardingの冒頭に、そのことについて彼女の見解が書かれていました。

 何年か前までは、動物に芸(tricks)を教える事は嫌われていました。それは、芸その
 ものに問題があるのでは無く、当時、それを教えるのにとられていた方法のせいだと言
 えるでしょう。この本の中で提唱する昨今のトレーニング方法は、罰の手法を全くとら
 ず、御褒美を与え、誉めて教える方法です。
         Dog Tricks Why teach tricks より

なるほど、と思いました。

確かに、この芸という言葉そのものよりも、「仕込む」という言い方に違和感を感じます。この「仕込む」には、否応無しに、とか、無理矢理、とか、しかも、その仕込まれた芸をヒトが観てやんややんやと拍手する、そんな事をイメージしてしまいます。

以前、東京都の大道芸人ライセンス資格へ応募した事があります。公共の場で、堂々と、犬とダンスができたら、犬を見るだけで怖いと思う人達の意識が少しは変化するかも、と思ってのことでした。結果は落ちてしまいました。

この大道芸人試験に応募した事を、あまり良く無いと思っている、犬の専門家の方達がいる事を、ずっと後になってから知りました。なんとなく解るような、しかし、良く解らないような・・・。

Mary Rayさんはイギリスのトレーナーです。彼女の意識の中では「今や、罰の手法でのトレーニングの時代では無い」と当たり前のように言い切れるのです。

日本では、いまだに、取っ掛かりの部分での罰の手法は健在です。チョークチェーンは、その一番の象徴です。

その場合、芸事は、やはり良い事で無いというイメージを、払拭できないかもしれません。

ディヴォは、自分が覚えた事を人様にお見せして誉めてもらうのが大好きでした。様々な事を、褒められる事のみで覚えた彼にとって、褒められる事は、なによりも素晴らしい事でした。褒められるのなら、目の前にあるステーキをじっと睨んで1時間でも待てるというタイプでした。

芸事を仕込まれるのと、芸事をたしなむの違いかも、うちの犬達には「たしなませている」けど「仕込んではいない」ので、上達した芸事を人様にお見せする事がいけない事とは思わないなぁ~・・・などと、寝正月(余りの大雪に、雪国へ行くのが怖く、東京での寝正月でした)でぼけた頭の中を、様々な言葉が渦巻いています。
                              kuro

at 17:30コメント(0)トラックバック(0)フリースタイル 
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ステップやムーブの教え方を解説。
日本語版は、UKドッグアカデミーへ。
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