2006年02月
2006年02月21日 11:57
take oneは、完成する前に、私が見せびらかしという悪行を行ったため、やり直しになってしまいました。
自信の無いダダは、並べたクッキーの最初の一つに口がでません。そして、一回成功すると、次はちょっと自信を取り戻し一つだけをとれるのですが、それが上手にできると、数回後には2つめも取ろうとします。
悪循環です。ここで又失敗をするため、次にやる時の第一回目に、また彼女は、自信を失って、一つめに口が出なくなります。
・・・・。
自分が間違っていた事に、気がつきました。
取るものがクッキー(食べ物)という事で、一つ取る事に成功して私の元に帰ってきたダダを、私はねぎらっていなかったのです。
確かにクッキーは、それ自体が御褒美です。だから、勝手にクッキーを取る事は、教える必要もないのです。
でも、私がダダとやっているのは、私のコマンドで一つだけ取る、という練習なのです。この練習は、食べ物を勝手に好きなだけとるというセルフリヲーディングな事に、私という存在を潜り込ませ、しかも、個数に制限を与える事の練習なのです。
できた事をねぎらう「義務」が、私にはあります。
「ダーちゃん、take one。」
一つとって帰ってきた彼女に、ブリッジ、トリーツ(御褒美)。
彼女の顔が、さっと明るくなりました。
次の日のtake oneは、最初から、ダダは自信を持って、一つめから口を出す事ができました。
よそみの時と同じです。誉めて育てているつもりで、また、私は失敗していました。
(ディヴォには、こういう、細かい事は必要無かったかもしれません。彼は、自分に自信を持っていて、言葉を覚えるのが好きでした。私がダダを相手に陥る間違いは、このディヴォとのトレーニング方法を基準にしてしまう事による場合が多いのです。ダダは、いろいろな事を私に教えてくれます。)
kuro
自信の無いダダは、並べたクッキーの最初の一つに口がでません。そして、一回成功すると、次はちょっと自信を取り戻し一つだけをとれるのですが、それが上手にできると、数回後には2つめも取ろうとします。
悪循環です。ここで又失敗をするため、次にやる時の第一回目に、また彼女は、自信を失って、一つめに口が出なくなります。
・・・・。
自分が間違っていた事に、気がつきました。
取るものがクッキー(食べ物)という事で、一つ取る事に成功して私の元に帰ってきたダダを、私はねぎらっていなかったのです。
確かにクッキーは、それ自体が御褒美です。だから、勝手にクッキーを取る事は、教える必要もないのです。
でも、私がダダとやっているのは、私のコマンドで一つだけ取る、という練習なのです。この練習は、食べ物を勝手に好きなだけとるというセルフリヲーディングな事に、私という存在を潜り込ませ、しかも、個数に制限を与える事の練習なのです。
できた事をねぎらう「義務」が、私にはあります。
「ダーちゃん、take one。」
一つとって帰ってきた彼女に、ブリッジ、トリーツ(御褒美)。
彼女の顔が、さっと明るくなりました。
次の日のtake oneは、最初から、ダダは自信を持って、一つめから口を出す事ができました。
よそみの時と同じです。誉めて育てているつもりで、また、私は失敗していました。
(ディヴォには、こういう、細かい事は必要無かったかもしれません。彼は、自分に自信を持っていて、言葉を覚えるのが好きでした。私がダダを相手に陥る間違いは、このディヴォとのトレーニング方法を基準にしてしまう事による場合が多いのです。ダダは、いろいろな事を私に教えてくれます。)
kuro
2006年02月13日 16:28
友その1と、ダダと一緒に歩きました。友その2を駅まで迎えに行ったのです。
友その1にフリースタイルの説明をしても、イマイチ理解しないので、信号待ちの間に、ダダにサイドステップをしてもらいました。
信号の向こうにいる子供が、サッカーボールを蹴っているのを真剣に観戦するべく伏せをしていたダダに、「ねえ、ねえ、ダーちゃん、はい、this」っと、脚側に来てもらいます。
「ダッサ」
ダダは、左方向へ、サイドステップを踏みます。
「サイド」
ダダは、右方向へ、サイドステップを踏みます。
ついでに、「スピン」「アウエイ」「ゴアイサツ」
動きはやってくれるのですが、突然の思わぬ場所でのコマンドに、「フヤ~ン、ヒャイ~ン」と声が出ます。
それを見た友その1が、友その2に伝えた感想。
ねえ、ねえ、kuroちゃんたらひどいのよ。
(ど、ど、どこが!?)
ダーちゃんスンゴクイイコなのに、
(そう、ダーちゃん、イイコなのよ、ふふん)
ここまで来る10分くらいの間に、
100コくらい、マテとかコイとか命令するんだから。
(嘘言うな、ウソ)
サイドステップなんかさせられて、
ダーちゃん、悲鳴上げてるの。
ぅ、ぅをい!
ひ、ひめい、ですか?
kuro