2006年03月

2006年03月10日 18:16

CLについてのおしらせです。(2006年3月6日)

おそらく、このリンクは、多くのボーダーコリー関係のホームページに掲載されていると思います。今回5頭の発症犬を出した犬舎では、昨年6月に最初の発症犬が死に至るまで、キャリア犬(♂)の交配を受け付けていました。その交配による子供達も、キャリアとなっている可能性があります。

この日記のつぎのエントリーに発症犬の両親犬で、キャリアである犬達の、血統書名が記載されています。
また、CLのDNA鑑定に関する情報もあります。             

昨年から始まった、DNA検査の結果は、Border Collie healthというホームページに、データベースとして掲載されています。オーストラリア8頭、イギリス1頭、ニュージーランド3頭のキャリア犬がこのデータベースに記載されています。

このサイトには、CLと同様に、遺伝子チェックが可能となっている、コリーアイのデータベースも掲載されています。

これだけの情報を、ちょっと調べただけで入手できます。
                            kuro

2006年03月06日 12:15

子犬と接する時に、どうしたらいいのかは、なかなか人によって意見が違うのですが、ここに書いてある事、私は、全く同感です。(英語ですが・・・)

それと、子犬達の写真、かわいいです。
っというか、まあ、なんとも、おさない頃から目つきの悪い、、、いや、鋭いこたちだこと、、、。                          
                                     kuro

2006年03月01日 11:15

昔、初めて使ったフライボールマシンは、こちら側に犬が押すペダルがついていて、向こう側にヒシャクがついていて、そのヒシャクの柄の先をペダルを押す事によって動かし、一番向こうのヒシャクの受けの部分にのせたボールが、放物線を描いてこちらに飛んできて、それを犬がキャッチする、というタイプのものでした。

単純なてこの原理を応用したもので、動きがスムーズに、そしてボールが犬がキャッチできるよう飛ぶように、支点の追加と、いくつかのバネを利用していました。

このフライボールマシンの前に若いボーダーコリーを座らせ、ある若い訓練士さんが、まず、そのペダルの上に自分の手をおき、そこに、犬が前足を出す練習をする事から、この器具の使い方を教えていました。

「ああ、そういうふうに教えるのですか?」と訊ねた私に、この訓練武士さんは、「えっ・・・、いや、こうやったら覚えるのじゃないかなって思って」と答えました。

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私も自宅で、ディヴォにこの器具の操作方法を教える事にしました。

我が家には、このフライボールマシンはなかったので、とにかく、何か物に前足をのせる事を教え、前足を乗せると、ボールが彼の口に向かって飛んでくる、という事を教えてみようと思ったのです。

この練習の成果で、次の時フライボールマシンを使う事ができた時に、彼は、ヒシャクタイプの器具を操作する事ができました。

そのすぐあと、今使われているボックス型のフライボールマシンで、フライボールの競技を練習する事になりました。

器具の原理は同じなのですが、押すのはペダルではなく、垂直からすこし角度のついた板全面である事、ボールが正面からまっすぐに飛び出してくる事、がちがっていました。このほうが、ボールをキャッチするため、犬がフリップしてしまう事などがないため、安全性が高くなっていました。

板を押す事はすぐにできたのですが、ボールが穴から勢い良く水平に飛び出してくる事にディヴォは戸惑い、喜んでフライボールマシンまでとんてゆくのですが、正面の板を押す事に躊躇し、前足を上げたまま考え込みます。

器具の前に座りこみ、ボールを見つめたまま、前足を出そうか出すまいか・・・。でも、器具の前から去る事はできません。あのボールが欲しいのです。やっと意を決して板を押すと、まっすぐに飛び出してくるボールを「おすわり」の姿勢の彼はキャッチできません。

一緒に練習していたプードルも、ボーダーコリーも、勢い良く板に飛びつき、出てくるボールを、顔を横にして素早くキャッチし、またハードルへと帰っていきます。ディヴォが器具の前で考え込んでいると、他の犬達は練習ができません。

「ディーちゃん、あんた、こっちに座って、見学していなさい」

そういって彼を器具の前から引き剥がしました。次の時までに、この新しい器具に対処できる練習方法を考えよう。そう、あの若い訓練士さんが、自分で練習方法を考えたように、私も、自分で考えてみよう。

ディヴォはいわれた通り、脇に伏せて、他の犬達が練習しているのを見学していました。

20~30分後、もう今日の練習はおしまいという時に、おとなしく見学していた彼の為に、もう一度、チャレンジさせてもらいました。ハードルをワンバウンスで跳んで器具まで行く練習、そしてボールをくわえて帰ってくる練習だけをさせようと思ったのです。

すると、彼は、見事に首を横にしてボールの飛び出す位置に口が来る姿勢で板に飛びつき、キャッチし、そして、意気揚々とハードルを跳んで帰ってきました。

「あ~、、できたっ!」一緒に練習していた人達は、皆、吃驚しました。

私が、訓練士さんがする事を見て覚えたように、ディヴォも、他の犬達のする事を見て覚えたのです。

当時、犬のトレーニング初心者だった私にとっては、とても感動的な出来事でした。
                              kuro

[リズミックポー] トレーニングDVD by Dr Attila
フリースタイルの様々なポジション、
ステップやムーブの教え方を解説。
日本語版は、UKドッグアカデミーへ。
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