2006年12月

2006年12月27日

仕事の合間、午後眠くなる(私が)頃、犬達にカミカミを与えます。

ディヴォは何をするにも真剣で、カミカミを手にする(口にする)と、一心不乱で噛み続けました。

ブツヨクの強いダダ嬢は、自分のカミカミは、まず隠します。部屋の隅、キャビネットの前、オイルヒーターの足下。場所は、その時によってまちまちです。

時には、その上から砂をかけます。室内なので、実際には砂がないので、床面を鼻で、キュッキュッと擦る音が聞こえます。

自分のを隠したあとは、ディヴォがいた頃は、彼の前でじっと見つめます。そのうちに「キュ~ン」という声が口からもれ始め、だんだんエスカレートし、「ヒャインヒャイン」とうるさくなります。

ディヴォは、うるさい視線と声に背を向けます。ダダは前にまわります。そのうち、ディヴォは、「もうイイよ、お嬢にやるよ」とカミカミを放棄。ダダは、ディヴォ兄ちゃんのカミカミをゲットです。

ダダは、隠したカミカミを忘れていません。お兄ちゃんのを片付けたあとは、おもむろに、隠し場所から取り出します。時には、何日も置きっぱなしの時もあります。我が家では、これを「ダダの備蓄」と呼んでいます。

ある時、ディヴォは、ダダの備蓄に気がつきました。それ以後、ダダが見つめたり、うるさくいうと、さっさと自分のかみかけを放棄し、ダダの備蓄を探すようになりました。備蓄をディヴォの見つけられたダダは、ただおろおろと。

いずれにしろ、2頭はカミカミを一つづつ噛むことになりました。

ディヴォがいなくなると、ダダは、カミカミを隠し、その数メートル前でフセをして見張るようになりました。

(そういえば、ディヴォもそのお兄ちゃんダッシュが亡くなったあと、カミカミをあげても、あまり嬉しそうに噛みませんでした。多頭生活の犬にとってのカミカミは、自分だけでやっても面白くないのかもしれませんね・・・)

ちびドノがきて、2頭にカミカミを渡すと、ドノは、すぐに噛み始めます。

ダダは、隠します。そして、ドノを見に行きます。

ダーちゃん、ちびドノは、ディヴォ兄ちゃんとは違うみたいよ。

ドノは自分のカミカミを噛みながら、ダダがカミカミをどこかに置いてきたことに気がつくと、カミカミを口にしたままさっと立って、ダダの備蓄を探し当て、2つ目も口の中にほおりこみ、2つもっていることに緊急性を感じながら動きまわります。

ドーちゃん、それ何?お口には何が入っているの?と聞くと、彼の口からは、2つのカミカミがポロッと落ちます。

じゃあ、ドーちゃん、一つづつにしようね。

そこで2頭は、自分のカミカミを、一心不乱に噛み始めるのです。

ややこしーのぅ。
                             kuro



at 16:11コメント(5)トラックバック(0)my dogs 

2006年12月25日

ダダは、気がつけば、いろいろなことができるし、いろいろなことを「わかって」いるのだけど、一体どうやって、これらのことを彼女が覚えたのでしょう?


ちびDONOは、毎日、あちこち違うところが大きくなっているように見えるので、頭の方も成長してくれるように、何かと覚えてもらわないといけないような気がするのですが、何を教えるのでしたっけ・・・?

先日、フセを教えてみました。とりあえず、「スワレ」のあとは「フセ」かと。でも、まだ、余りよくわかっているようには見えません。

車の中で立上がる彼に、「ドーちゃん、ゴロン。」といったら、不満げにゴロンしました。。。。「ゴロン」は教えてないのに、なんでできるの?

クリスマスパーティ用に、鳥を焼こうと、ひさしぶりにオーブンを。がちゃがちゃと準備をしていると、勝手に階段を上がっていました。我が家のトップ禁止事項なのに。彼の気質からすると、おそらく、このがちゃがちゃの音が怖いので、遠くへ行きたかったのでしょう。

ちょっと前までは、勝手に登らなかったので、油断しました。登「ら」なかったのではなく、登「れ」なかったのですよね。

階段にフェンス復活と、もっと頻繁にオーブンを使うことにします。

d08d5b6c.jpg
膝の上にのったボク。もちろん可愛さアピールのこんにゃく状態。
                              kuro

at 18:50コメント(0)トラックバック(0)my dogs 

2006年12月22日

10年程前の話。

ある訓練士のところに飼い主さんが連れてきていた小型犬は、別の訓練所での訓練期間を終えて帰ってきたそうです。帰ってきたら「オリコウさん」になったけど「覇気がない」犬になった、と言うのが飼い主さんのお話。

その訓練所のパンフレットに「あなたの手を煩わせない犬にします」と書いてあったそうです。飼い主は、訓練所の言うところの「手を煩わせない」が「覇気がない」と同義語だったと悟り、もっと活き活きした犬に戻したい、と相談に来たそうです。相談された訓練士さんは、苦りきった顔でいいました。

「同業だから、言いたかぁないが、ひどいことするやつがいるねぇ。」


御近所仲間の山の家でバーベキューがありました。こちらのお宅には、訓練済みとして7ヵ月で来た陽気なラブの女の子がいました。若いラブらしく、楽しい話題を提供していました。

お客さまが多く、気にかけてやれないだろうからと、バーベキュー当日は、この子は、お里の訓練所にお預けになることに。近所にある訓練所まで、お散歩がてら歩いていったそうです。

訓練所(の受付所)の前まで来ると、それまで、陽気に歩いていた犬の様子が一変。ブルブルとふるえだし、腰をひいて、歩きたくない、と。

混乱した飼い主が、そのままひきずって、建物のドアをくぐると、犬の態度はまた一変。家庭では見たことのない、静かな、おとなしい、すまし顔のオリコウさんになって、訓練所の人に脚側行進したそうです。


フリースタイル仲間が、きれいな外観の訓練所(の受付所)を見学に行きました。どんなことをやっているのだろう・・・?っと。

ガラス張りのその受付所にいた犬達は、皆オリコウさんで、長時間、ず~っと「停座」姿勢でいたそうです。


友人は雄のラブの子犬を飼い始め、近所の訓練所のお預け訓練コースに、生後5ヵ月の時に送り込みました。帰ってきた時、帚を持つと逃げるようになっていました。犬の頭蓋骨って、棒で殴ったくらいでは、なんにも感じないものなんだと訓練所から言われたという彼に、「いや、やっぱり、痛いんじゃない?」と私。

10ヵ月を過ぎる頃、訓練所から「マーキングをしない犬にする為のコース」に参加するようにと連絡が来たそうです。

私のところに電話がかかってきました。この、マーキングをしないようにする訓練って、どんなこと?どう思う?訓練に詳しい別の友に内容を確かめ、それを伝えると、彼は、堰を切ったように話だしました。

「自分は、犬を飼ったつもりで、奴隷を雇ったわけではない。」


これらの話は、全て同じ訓練所の話です。一時期、東京の城南と呼ばれる地域に数店舗(受付所)あり、そのうちの一つは、私の家のすぐ近所にありました。横浜にもあったそうです。有名芸能人の犬を預かって訓練した、という話も聞きました。

ある時、その美しいガラス張りの受付所は、全て、なくなってしまいました。
                              kuro

at 15:39コメント(2)トラックバック(1) 

2006年12月18日

中学生の時、風邪をひいて寝込んでいる私に、大学生の姉が買ってきてくれた本が、赤毛のアンの第4巻「アンの幸福」だった。それ以来、このシリーズは、何度も何度も繰り返し読んだ。アニメも見たし、映画も見たし、シリーズ全てを翻訳でも原語でも読んだ。

途中、一番好きはのは、アンのティーンエイジャーの時だったり、大学生の時だったり、婚約時代だったり、私の年齢とともに、ころころ変わった。アンが大人になって、自分の家庭を持ってからのシリーズもあるのだが、私は、マリラとアンの話がすぎだ。

第1巻の「赤毛のアン」には、夢見る孤児が、独身のマリラに育てられる課程のエピソードがつまっている。

互いに共有する過去を持たないもの同士が、生活の中で折り合いをつけてゆく。子供は成長し、大人は自分が過去おいてきたものを取り戻す。

厳格なキリスト教徒の、礼儀作法や伝統的な常識を大切にする中年を過ぎたマリラには、子供のアンの、夢見る気持ち、美しいことへのあこがれ、楽しさへの欲求が、なかなか理解できない。悪意のない心の広がりを許容できない。

パフスリーブに憧れるアンに、マリラは「虚栄心を養わないように」と、質素な服ばかりを着せる。アンは、質素な服を着ながら、自分は美しいパフスリーブを着ているのだと夢見ながら暮す。

結局マシューが、ある年のクリスマスプレゼントとしてアンに美しい服をプレゼントする。アンがその美しい服を着て虚栄心を持ったかというとそうでは無く、その服を着て、よりいっそう心豊かに、ヒトを愛する心を持つ、というようなエピソードがある。

第2巻では、アンとマリラは、双児の孤児を育てる。双児の一人、デイビーは、マリラに言わせれば悪魔のような子供。

大人には悪意と思えることでも、単に、幼さや無知から来ることに過ぎない場合が多い。自分がちょっと前まで子供だったため、デイビーの気持ちをマリラより理解できるアンは、彼が実際は、単に、無邪気な、方向性を持たない、幼い子供に過ぎないことをマリラに伝える。


アンやデイビーの成長のエピソードは、犬と飼い主の日々の出来事に似ている。

マリラの気持ちは、権勢症候群に怖れる飼い主の気持ちそのままのような気がする。

爪を切ろうとしたら唸る犬は、確かに恐い。でも、だからといって、自分の権勢を主張しているのでは無く、悪意でも、地位を狙っているのでも無く、単に「何されるか解らない」という恐怖心を、自分の持つ表現手段でそれを表現しているに過ぎないことがほとんどだ。
                               kuro

静にしろといわれて、ふてくさって寝るたぬき7ヵ月
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at 10:54コメント(2)トラックバック(0) 

2006年12月13日

フリースタイル競技会2006では、2004年と同様、フリースタイルの審査は、技術/芸術共に、それぞれ10点満点で行いました。

満点については、少し、審査員と話しました。各クラスに10点満点を出せる様に審査するかどうかを、審査員から問われました。

各クラスに満点がある、というかたちで審査をしました。

各クラスで、求められることは違うはずです。それぞれに求められていることについて、満点を出す、という考え方をとりました。
                               kuro

at 15:56コメント(0)トラックバック(0)フリースタイル 
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