2007年09月

2007年09月29日

今年、ゴールデンの姫ちゃんが亡くなった。お散歩で会う事が無くなったけど、姫ママ、元気にしている?


2年前、姫ちゃんのママの「おはよう」の声に、さっとお山の上を見上げ、満面の笑みを顔にたたえて山をずんずん登ったディヴォは、その日、事務所の打ち合わせにも参加し、郵便屋さんを待ったっけ。

次の日、一日寝込み、日付が変わって、あっさりと、でも、私の腕の中で息を引き取ってしまったディヴォ。


ラブのまりちゃんは、ディヴォと同い年、長い闘病にピリオドを打った。まりちゃん、がんばったね。まりまま、がんばったね。

ダルメシアンのマック、亡くなる数日前の多摩川で会った時の彼の笑顔、マックって、こんなにかわいい顔をしていたんだ。ディは、マックが他の犬に対してシャイだからマックのママがとても気にしていたのをちゃんと解っていた。だから、マックと一緒のときには、マックのママにご挨拶をしなかった。

シェパードのメルモ、ケージの前を通ると吠えたっけ。私がディに腹をたてて機嫌が悪いのに吠えるから、私の「うるさーーいっ!」に黙ったメル。亡くなったって、信じられない。

そして、日本のフリースタイルのスター、永村ダイクと永村タクミ、2頭が今年、旅立ってしまった。ダイク君はディヴォと同い年だった。2頭一緒になんて、君たち、ちょっとずるい。残されたお母さん、辛いよ、きっと。


でも、でも、別々だったらいい、というものでもない。時はいつでも同じ、その寂しさは、癒える事がない。ずっとずっと、いつまでも。

ディ、ディ・・

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2007年09月26日

ドノの成長に従い、彼には次々と怖いものが出現します。

電車、大型トラック、バイクの音、工事現場の重機など、都市の騒音発生源に始まった彼にとって怖いものは、オーブン、団扇、夏の終りには誘蛾灯、そして、一番最近は、寝室のクーラー、風に揺れるカフェカーテンへと移ってきました。

そのつど、私は、その怖いものの名称を教え、怖い時にとるべき行動を説明し、落ち着くようにしむけてきました。

電車には「あれは電車、スワレ、落ち着こうね」、団扇には「これは団扇、ブリッジ(鼻をタッチするコマンド)、よくできました」、クーラーには、スイッチを入れながら「クーラーお仕事開始、フィンが動きます、スワレ」。

私としては、ドノに、彼の生きる世界の様々な事を説明し、それになれ親しむ・・・までは行かなくとも、落ち着いて対処できるようになって欲しいと思っています。


先日のJAPDTのコンファランスの、陽性強化の普及についてのパネルディスカッションがありました。

パネラーの一人、鳴海治さんが、イルカの馴致訓練について話されました。イルカから採血するのに、「血を採る」ことを言葉で説明して、協力してもらうのだそうです。

そういえば、SATS/BnTの提唱者、アニマルトレーナーの Kaycy Cover も、このBnTの方法をブタの採血で、ブタからの協力的な行動を引き起こし、また、ウシに「雄ウシとのデートがしたいか、食事をしたいか」を質問し(言葉で)選ばせるそうです。

私達フリースタイラ-が尊敬するアンディ島田さんは、昨年から今年にかけて、世界各地でセミナーをしていらっしゃいますが、その内容のひとつが、馴致。馬のトレーナーとしての経験から、それを御自分のボーダーコリー、ジンガロ君に適応して、大変に良い結果を得ている事から、セミナーを開催されています。


最近、この「馴致」について「単なる暇つぶし」という意見を書いてある犬のトレーナーさんがいたこともあり、とても興味を持っています。

私がドノ(やダダやディヴォ)に行っている説明(これは、SATSの考え方を元にしています)が、取り上げられている「馴致」とどこが同じで、どこが違うのか、その他、JAPDTでも話題となっていた「脱感作」とどこが同じでどこが違うのか、非常に興味がわいてきています。

9月29日岐阜でアンディ島田さんのセミナーが開催されます。参加します。
                            kuro

at 13:25コメント(0)トラックバック(0)トレーニング 

2007年09月22日

はとても難しいと思うのだけど、でも、罰の効用って、どうしたってめにつきます。

飼い主に「いけない」といわれてぴたっとやってほしくない事ををやめる犬を見ると、やっぱり厳しくしなくちゃ、なんて思うわけです。

罰の難しさのひとつは、どの行動に対し罰を受けたかについて間違って受け止める事があります。(これは、もちろんほめられたときにも起きる事なのですが)

走る事をやめたドノもそうでしたし、トイレの失敗を叱ったら、飼い主の前で排泄しなくなるという例はよく聞きます。

さて、犬が何か好ましくない事をして、罰を受けた(直前の行動の発生頻度を下げる刺激を受けた)場合、罰を発した主体に対し、注意を払うようになります。

ちょうど、ドノが、E君に動きに注意するようになったように。

しかし、最初ドノは、罰の対象ではなかった走るという行動をやめ、Lちゃんに向かう事をうやめたわけではありませんでした。そして、E君が追いかけてこない事を確認すれば、また、同じ行動をとろうとしました。

罰の難しさです。


罰を与える飼い主に、犬が注意、注目するようになった時、それが飼い主に対する集中が良くなった、と解釈すべきかどうか? です。

飼い主がいつでも罰を与えられる状況に、常に犬を置く場合、そういう犬の飼い方をしたいのであれば、それでいいのかもしれません。飼い主が罰を与える事ができない状況では、クレートに入れておくとか。フリースタイルでは、ヒールポジションでしか演技しない、とか。

そうじゃない場合、この罰によって得た注目は、いずれ破綻をきたします。いずれ、遠隔での動きを教えたい時、いずれ、犬に遠隔で、自分の演技をしてほしい時、、、そして、犬が、クレート生活ではない生活をしているとき。町中で、家の前で、様々な状況で・・・。

だって、犬からの積極的な作業への参加があるのではなく、罰からの回避が、その作業・ハンドラーへの集中の動機なのですから、罰が出ないと解っている場合、集中が切れたりします。遠隔で、地面のにおいを嗅いだりするのは、その例です。

ここでいう作業は、日常生活と置き換える事もできると思います。


私はそう思っています。

犬からハンドラーへのアテンション、いろいろな方法でトレーニングできるでしょう。罰の手法でも、もちろん得られます。特に、その罰が来ようと、その作業の時しか飼い主との接触がないような時、犬は必死に罰を与える人を見るのです。

無視されるより、ほったらかしにされるより、クレートにずっとハウスを命じられているより、犬は罰の方がいいに決まってます。無視より嫌な罰なら、それは、もう、トレーニングではなく、虐待です。

そういえば、幼児虐待と日本語でいわれる言葉は、英語の abuse ともうひとつ negligent からきていますよね。


私は、犬からの集中は、罰、特に正の罰を使わないで犬から得るべきと思っています。これは、正の強化によってトレーニングするべき犬の行動だと思います。
                              kuro

at 12:01コメント(0)トラックバック(0)トレーニング 

2007年09月21日

ドノが犬友達のボール投げを追いかけます。追い掛ける相手は、やさしいLちゃん。

スタンバイの位置がLちゃんに近すぎると、ドノは、Lちゃん本人に向かっていきます。

私が「ア、ア-ーッ」と声をあげると、E君が、ドノに向かって走ります。

何度か同じ事があったあとで、E君は、ドノに完全に並走し、牧羊犬らしく前に廻り、「ワン」と一声。

次からドノは、Lチャンを追い掛けるのを止め、E君をちらりと見やり、伏せたままLちゃんを見送ります。

伏せたまま何度かボール投げを見送ったあと、E君が追いかけて来ない事を確認して、彼は、またLちゃんを追いかけ始めました。

私が介入し、走り出す前のLチャンからの距離を直接向かうクリティカルラインより外に指示すると、ドノは、Lちゃんに直接向かう事はありません。



起こった事は、好ましからざる行動に対し、罰が加えられました。

しかし、ドノは、Lちゃんに向かっていくのを止めたのではなく、追い掛ける事を、とりあえず止めました。

罰を発するE君が、必ずしも彼を追い掛けない事を気がつくと、ドノは、また、Lちゃんを追いかけ始めました。そして、待機の位置が近すぎると、つい、直接向かいそうになります。


罰が自分のどの行動に対して加えられたのか、ドノは把握していません。だから、追い掛ける事全てを止めた、という事です。

しかし、E君の行動には、注意を払うようになりました。E君が追いかけて来ない事がわかっていて、自分の位置がLちゃんに近すぎると、また、直接向かうことになります。

解決は、やはり、彼の待機の位置を、きちんとする事だと思います。


罰の難しさをよく表していた出来事です。   
                             kuro

at 16:40コメント(0)トラックバック(1)トレーニング 

2007年09月18日

はーでぃんぐにいったです。

ボカァ、1回目、柵の中で張り切ったです。ぼくは羊を止めたです、、、っと思ったです。でも、ぺっちゃんね-ちゃんがいうには、ぼくじゃなく、W兄チャンが止めたのを、ぼくが自分が止めたと勘違いしていたそーです。

2回目は、羊さんがあっちに走るのを止めに行かなきゃいけないけど、残っているのがちゃんとおとなしくしてるかどーかを、確認してから走る事にしたです。それから、母が、ちょっと遠慮がちにそうしてほしいって囁くから、止まってみせたです。そ-したら、姫の母が褒めてくれたです。

3回目は、ダダねーちゃんがやったです。ダダね-ちゃん、最初は、母のことばかり見てたです。だから、ぼくは、「ぼくにやらせろ!」って叫んだですけど、母は知らん顔。ぺっちゃんね-ちゃんにごメーワクかけながら、見学するしかなかったです。

ダダねーちゃん、なんか、突然、羊さんを追いかけたです。追いかけ出したら、ねーちゃん、母と一緒に羊さんを追うのが嬉しくなったらしーです。

ねーちゃん、楽しそーだった。母も嬉しそーだった。羊さんも楽そーだった。

センセーに、ねーちゃんは前にもやった事があるかって聞かれたけど、母は初めてですって、言ったです。

ボク、ねーちゃんえらいと思ったです。
                              Dono & his Mum

at 10:29コメント(2)トラックバック(1)my dogs 
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