2007年10月

2007年10月31日 14:10

僕のお里のマミ-が、半分弟 Jet の写真を送ってくれました。

Jetです。
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Jetは、マミーの犬だそーです。僕のお里の、大きなFarmで暮らすんだって。

僕のちっちゃいとき。
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母は、僕のちっちゃい時に、Jetが似てるって。

どこが?

母が言うには、どろぼーさんタイプの口の廻りと、ぼーっとしているとこだそーです。

似てる?


僕のお里は今のところダイジョーブだけど、あちらでは、今年は、Blue Tongueていうビョーキが流行っているそーです。かかると、痛くて苦しむんだって。

マミーのFarmが、ダイジョーブなように、母は、僕に指をクロスするよーにって。幸運のおまじない。

でも、そんな事、僕にはできないから、木をかじる(さわる)おまじないの方をするっていったら、ソンナコトセンデヨロシー、と母が言うです。じゃあ、マミーのドーブツ達が元気でいられるよーに、「ワォ~ン」って言おうと思ったら、それも母のお気に召さないそーです。

母は、むずかしー年頃なんです。

2007年10月26日 11:34

2004年、2006年と日本に来て、競技会のジャッジとセミナーの講師をしてくれたアティラ・スクカレク氏は、トレーニングビデオ "Rhythmic Paws"と"Rhythmic Paws 2"の2つのトレーニングビデオを出しています。詳細について、犬と一緒に踊りませんかの、トレーニングビデオに御紹介しています。


英語で、"There are good news and bad news. Which do you prefer first?" という言い方で、良い知らせと悪い知らせについて、どっちを先に知りたい?なんて、親しい人同士語り合ったりします。

私も、ここに、Good News と Bad News があります。

Bad News は、アティラは、今年の春、体調を崩し、療養生活をしていました。世界各国で予定していたセミナーやワークショップの仕事を、約一年分キャンセルしました。決して予断を許さない病気だという事で、心配していました。

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Good News が、昨日届きました。

受けていた治療がほとんどうまくいった事。一部、怪しい部分については、予備的の意味もこめて、早急に、別の形で治療を行う、という事。

・・・good newsには思えませんか?でもね、けっこう重篤な病気だったので、科学者のアティラ自身がgood news (with bad news)と表現している部分は、good newsなのです。


さらに、療養生活に入る前準備していながら、治療の為に中断していた"Rhythmic Paws"の日本語版DVD出版も、ようやく動き出したそうです。これもまた、good newsです。

                                 kuro

2007年10月20日 00:02

今日、ここ半年来の懸案だった、サモエドとフリースタイル/ドッグトレーニングを楽しむ、アメリカからのフリースタイラーと会いました。

彼女の犬達はサモエド。子供の頃日本で暮した彼女のサモエド達はミドルネームを持っていて、それは、紅葉と赤蜻蛉。数年前に14才半でなくなったサモエドのミドルネームは、金太郎だったそうです。(日本の幼稚園に行ったので、金太郎のお話はなじみが深かった、とか。)

彼女は、フリースタイルのみならず、オビディエンスやアジリティを楽しむのはもちろんなのですが、ハーディングトレーニングもするそうです。

は、herding?

Working Samoyed のコミュニティがあるそうです。

Working? ねえ、サモエドのお仕事って、元々何だったの?

元々サモエドは、北方で暮す人々にとってのオールラウンド犬で、そりもひけば、狩りにも一緒にいく。そして、トナカイ(?、互いに単語が解らなかったのですが、サンタのディアといっていたので、トナカイに落ち着きました。reindeer)などの放牧の牧畜犬としても働く、牧畜本能を維持した犬達だそうす。

紅葉ちゃんを初めて羊フィールドに連れて行ったとき、紅葉ちゃんは羊にプレイバウをして、羊は犬に頭突きをしたそうです。互いに相手が「何」なのか、認識できなかったのかもしれないですね・・。

そして、彼女と私の意見が一致したのは、フリースタイルの持つ力について。フリースタイルは、犬を好きだと思っていない、犬と関係のない人たちに、人と犬とが、こんなにも素敵な関係を結べるのだ、と認識してもらえる力をもつ、ということ。
                               kuro

2007年10月19日 12:33

SATS in Japaneseに、その基本中の基本をアップしたSATSにおいて、私にとって一番画期的だったのは、「ボディパーツを教える。」というところです。

くつを脱いだ「うちの中」で暮らす日本では、犬が屋内で生活する場合には、日常的に「脚を洗う/脚をふく」をやっています。その時に、「おて、おかわり」などといって、無意識のうちに、犬にボディパーツの名称を教えている場合が多いのです。

フリースタイルで、前足を上げたり、後ろ足を上げたりする「ムーブ」を使うのに、この無意識のうちに教えて、犬が覚えていたボディパーツの名称は、とても役にたちました。

SATSでは、このボディパーツの名称を使って、犬(動物)に「説明する」というのです。

トレーニングに限らず、例えば爪を切る時、爪切りを持って犬の脚を掴む時に、無言でやるのではなく(ましてや、威圧的に暴れる犬を叱ったりせず)、「これから爪を切るよ。まず、『お手』から。」「はい、つぎは『おかわり』。」と、説明するのです。

SATSの方法の手順はともかく、この「名称を教えて、口で説明する。」は、日常生活で、犬の身体に触る時など、犬の不安をとても少なくしているように思います。

脚だけでなく、もっと多くの身体の名称/ボディパーツを教えると、治療の時に、応用できます。いきなり触られるより「右肩に触るよ」「左耳に針をさすよ」とあらかじめ説明されれば、犬は吃驚しないで、心の準備ができる、というわけです。


「犬は口がきけないから」なのですが、「人は言葉でコミュニケーションをとろうとする動物だ」という事を、おそらく犬/動物は理解できるのだと思います。
                                kuro



2007年10月13日 12:06

犬と暮すには、平面で暮したいと思います。つまり、平屋で、庭があって(できれば広大な)、日常的に階段の上り下りをしないで暮したい。しかし、現実は、犬達は、屋内の階段を毎日上り下りして暮しています。

そこで、我が家には、階段の決まり事があります。

順番に、ゆっくりと、しかも、許可のある時のみ上り下りができる、という事になっています。住宅内の階段は傾斜が急だし、複数の犬達が先を争って上ったり降りたりするのは危険だから、というのがその一番の理由なのです。

子犬の頃は、階段口にサークルの策を置いたりしましたが、今は、とりあえず、物理的な遮蔽物はないのですが、犬達は、許可が出るのを待ってから、上り下り、と私は決めています。

この習慣は、近くの公園の階段でも同じです。階段ののぼり口、降り口では、とりあえず「マテ」。待つ事は、別に嫌な事ではないので、最近は、ちびドノも私の許可を待っています。

今日、公園で、ちょっとしたハプニングがあって、我が家の犬達の仲良し君が、公園出口の階段の方に行ってしまったそうです。でも、彼は、ちゃんと、階段のところで止まって、飼い主を待っていたそうです。「いつもダーちゃん達が止まっているから、うちのボクもまねして止まったみたい。」

もし、そうだとしたら、うれしいです。

ある事を禁止事項とするのと、それを許可制にするのは表裏一体。同じ事を犬に指示している場合が多い。勝手な上り下りを禁止するのと、上り下りを許可制にする事は、基本が同じです。

でも、禁止すると思って行動するより、許可制にすると思って行動するのでは、こちらの気持ちの持ち方が違うし、その違いは、犬に伝わる様な気がします。

そして、基本的に禁止している事の例外を認める場合は、禁止事項というカテゴリーを解除して、許可制という考え方に移行すると、犬に、よけいな不安を感じさせないですむかもしれません。
                                 kuro 続きを読む

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フリースタイルの様々なポジション、
ステップやムーブの教え方を解説。
日本語版は、UKドッグアカデミーへ。
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