2007年11月19日 17:59

テレビを見るドノを静かにさせたのは、映し出されていた、動物愛護センターへ収容されている犬達の声、表情でした。


そういえば、もう8年ほど前、ボーダーコリーの女の子が2週間ほどうちにいたことがあります。とある保護センターに収容された、初めてのボーダーコリー、と、その時いわれていました。ゴールデンレトリバーの保護をしている方達の尽力で引き出され、縁あってうちにきたのです。

多くの方達の善意のお申し出をぐずぐずと引きずりながら、2週間。結局、海辺に暮らす、素敵な男性に、嫁にやりました。

何の権利があって、勝手に「嫁」になどやったのか、とも思うのですが、里子に出すのではなく、嫁に出すことができて、ほっとしました。

ほっとしながら、嫁ぎ先にあのコをおいて帰ってくる時、彼女が私を見つめる眸を背中に受け、学生時代を思い出しながら、第3京浜を、ヨコスカストーリーを唄いながら帰りました。

これっきり、これっきり、もう、
これっきりですか?

そうよ、あなたは、もう、これっきり、うちへ来ない。

嫁にやったあと、婿様が、まえより、もっともっと素敵になっていたことが、とても嬉しゅうございました。


ボーダーコリーレスキューネットワークが立上がりました。


嫁に出した娘、義理の娘ではありますが、もし万が一、何かあって一人身になったら、実家の扉は、いつでも開いています。

トラックバックURL

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

[リズミックポー] トレーニングDVD by Dr Attila
フリースタイルの様々なポジション、
ステップやムーブの教え方を解説。
日本語版は、UKドッグアカデミーへ。
最新コメント
月別アーカイブ
記事検索
  • ライブドアブログ