2009年01月13日 16:37
吠える
吠えることについて、もう何度となくこのブログに書いています。
それは、もちろん、私のダダが Barking Queen だからです。このことは、本当に、本当に、私を悩ませていました・・・・し、ダダをも混乱させていたのです。
昔からの仲間は、だから、今回の競技会のドノの演技が終わったあと、フィールドでばったりすれ違った時、こういったのです。
「なんか、ドノちゃんの演技、よくやったわよ、吠えないし。ディーちゃん思い出して涙が出そうになったわ。」(ディヴォは吠えませんでした)
ドノは得をしています。吠えないだけで褒められているのですから。
(あさちゃんからいただいたセーターを着るダダ。本人が困惑した顔をしているのは、ダダの写真を撮ろうとするのに、自分が前に出て邪魔するドノを追い払ったら、怒って生意気にネーちゃんを威嚇するので。実は、この直前には、ダダは、いただいたセーターに得意顔をしていました。)
それは、もちろん、私のダダが Barking Queen だからです。このことは、本当に、本当に、私を悩ませていました・・・・し、ダダをも混乱させていたのです。
昔からの仲間は、だから、今回の競技会のドノの演技が終わったあと、フィールドでばったりすれ違った時、こういったのです。
「なんか、ドノちゃんの演技、よくやったわよ、吠えないし。ディーちゃん思い出して涙が出そうになったわ。」(ディヴォは吠えませんでした)
ドノは得をしています。吠えないだけで褒められているのですから。
(あさちゃんからいただいたセーターを着るダダ。本人が困惑した顔をしているのは、ダダの写真を撮ろうとするのに、自分が前に出て邪魔するドノを追い払ったら、怒って生意気にネーちゃんを威嚇するので。実は、この直前には、ダダは、いただいたセーターに得意顔をしていました。)
セミナーではいったい何を取り上げたいのか?という質問がKathから事前に来た時、もちろん、私は、この「吠える」ことについての対処方法を、その、お願いする内容に含めました。
Kath のジニーは、フリースタイルを始めた当初、競技会本番で吠えていたのです。Kath は困惑していました。ビデオの映像で、はっきりそれが解りました。
その直後、あの有名な CanCan の演技では、ジニーは吠えていませんでした。
つまり、おそらく Kath は、ジニーの「吠え」に困惑したその直後から、この修正に取りかかったということなんだと思います。
「吠える」ことについて、11月24日の上級者セミナーで取り上げました。
方法論の基本概念は、
1・吠えたら演技をストップする。
この「演技」とは、つまり「楽しいこと」です。
つまりは「負の罰」です。
2・この「負の罰」に言葉に寄る合図と、それに伴う犬が行うべきことを一定のものにする。
「負の罰」がなぜ起こったかを犬に理解させる為、
「負の罰」へのマーカーの言葉を使うわけです。
おそらく、正しい使い方のトレーニングディスクを使っても良いのだと思います。
(トレーニングディスクを「投げて犬を脅す道具(正の罰)」として使っている場合は、
それをフリースタイルで使うと、犬は楽しく踊らなくなりますのでご注意あれ。)
3・例外無く、徹底して、しかも、犬が納得する「時間」を使って。
4・この「例外なく負の罰が起きること」を犬が理解したら、犬は吠えなくなる。
フリースタイルでは、全世界的に多くのボーダーコリーが吠えることを知ってはいたのですが、正直、あんなにたくさんのボーダーコリーが吠えるとは、思っていませんでした。(私のボーダーコリーでは、吠えるのはダダだけ、つまり1/3の確率でしたので。)
そして、ボーダーコリー以外にも、結構多くの犬が吠えていました。かわいい「キュ~~ゥン」から「わんわん」まで、いろいろでしたが。この「キュ~~~ゥン」はかわいかったのですが、ダダだって、最初は「ヒンヒン、ヒャイン」と、見ている人に「可愛い」といわれていたのですから、これが、くせ者です。
(私感として、ボーダーコリーでは、女の子の方が吠えるこが多いかな・・・?)
セミナーに参加された方、2週間試してみましたでしょうか?何か、進歩はありましたでしょうか?
吠える犬は、なるべく早いうちに、吠えることをやめさせましょう。
さて、ダダには「うるさい」という言葉を言ってから「私がフリーズする」という方法を、競技会以前からフリースタイル以外の日常生活では使い始めていました。例えば玄関ドアを開けるのを待つ時、「キュイ~ン」「うるさい」、そして私がフリーズ、というように。
ですので、「負の罰マーカー」はダダでは「うるさい」にしました。
ダダでは、この数年間強化し続けたので、「2週間で改善が見られる」とは思っていませんでしたが、この数日、ほんの少し改善を実感しています。
副産物として、玄関のピンポンに吠えていたのが、私が静かに「ダダうるさい」と言うだけで黙るようになりました。「うるさい」という言葉が、「負の罰マーカー」としての意味を持つようになったのでしょう。
kuro
Kath のジニーは、フリースタイルを始めた当初、競技会本番で吠えていたのです。Kath は困惑していました。ビデオの映像で、はっきりそれが解りました。
その直後、あの有名な CanCan の演技では、ジニーは吠えていませんでした。
つまり、おそらく Kath は、ジニーの「吠え」に困惑したその直後から、この修正に取りかかったということなんだと思います。
「吠える」ことについて、11月24日の上級者セミナーで取り上げました。
方法論の基本概念は、
1・吠えたら演技をストップする。
この「演技」とは、つまり「楽しいこと」です。
つまりは「負の罰」です。
2・この「負の罰」に言葉に寄る合図と、それに伴う犬が行うべきことを一定のものにする。
「負の罰」がなぜ起こったかを犬に理解させる為、
「負の罰」へのマーカーの言葉を使うわけです。
おそらく、正しい使い方のトレーニングディスクを使っても良いのだと思います。
(トレーニングディスクを「投げて犬を脅す道具(正の罰)」として使っている場合は、
それをフリースタイルで使うと、犬は楽しく踊らなくなりますのでご注意あれ。)
3・例外無く、徹底して、しかも、犬が納得する「時間」を使って。
4・この「例外なく負の罰が起きること」を犬が理解したら、犬は吠えなくなる。
フリースタイルでは、全世界的に多くのボーダーコリーが吠えることを知ってはいたのですが、正直、あんなにたくさんのボーダーコリーが吠えるとは、思っていませんでした。(私のボーダーコリーでは、吠えるのはダダだけ、つまり1/3の確率でしたので。)
そして、ボーダーコリー以外にも、結構多くの犬が吠えていました。かわいい「キュ~~ゥン」から「わんわん」まで、いろいろでしたが。この「キュ~~~ゥン」はかわいかったのですが、ダダだって、最初は「ヒンヒン、ヒャイン」と、見ている人に「可愛い」といわれていたのですから、これが、くせ者です。
(私感として、ボーダーコリーでは、女の子の方が吠えるこが多いかな・・・?)
セミナーに参加された方、2週間試してみましたでしょうか?何か、進歩はありましたでしょうか?
吠える犬は、なるべく早いうちに、吠えることをやめさせましょう。
さて、ダダには「うるさい」という言葉を言ってから「私がフリーズする」という方法を、競技会以前からフリースタイル以外の日常生活では使い始めていました。例えば玄関ドアを開けるのを待つ時、「キュイ~ン」「うるさい」、そして私がフリーズ、というように。
ですので、「負の罰マーカー」はダダでは「うるさい」にしました。
ダダでは、この数年間強化し続けたので、「2週間で改善が見られる」とは思っていませんでしたが、この数日、ほんの少し改善を実感しています。
副産物として、玄関のピンポンに吠えていたのが、私が静かに「ダダうるさい」と言うだけで黙るようになりました。「うるさい」という言葉が、「負の罰マーカー」としての意味を持つようになったのでしょう。
kuro
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コメント一覧
2. Posted by kuro 2009年01月15日 10:54
クリママ、
手術、うまくいきますように。
手術、うまくいきますように。
1. Posted by クリまま 2009年01月14日 12:31
時間がかかっても、少しずつ成果として現れてくるのを見るのは
楽しいですよね。
ウチも長年強化されているので、そう簡単には行きませんが、
地道に!と思っていた矢先、「おすわり」が出来なくなって・・(汗)。
テーピングが邪魔なんでしょうねぇ。
食事の前も座らなくなりました。
立ったままでもいいからと思いましたが、
立ってると動きやすい。
困ったものです(笑)。
地道にいきます。
楽しいですよね。
ウチも長年強化されているので、そう簡単には行きませんが、
地道に!と思っていた矢先、「おすわり」が出来なくなって・・(汗)。
テーピングが邪魔なんでしょうねぇ。
食事の前も座らなくなりました。
立ったままでもいいからと思いましたが、
立ってると動きやすい。
困ったものです(笑)。
地道にいきます。
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