2009年07月12日 17:02

フリースタイル

ちょっとだけ知っているボーダー君が、先日のOPDESの競技会に出場しました。僅か1月前には、悪性の病気の可能性から余命期間を宣告されていたそうです。

治療の結果、悪性の疑いは晴れ、飼い主の方は、OPDESの競技会にそのボーダー君との参加を決めたそうです。

演技のあと、飼い主は号泣したと、ブログにありました。読んでいた私も泣きました。

ある参加者は、大失敗をしたそうです。その大失敗の顛末と、正直な自己分析、反省、そして、フリースタイルへの前向きな想いを聞き、私は、とても嬉しくなりました。

ある参加者は、競技中の自分に落ち度のない不運な事故に動じることなく、犬と踊り続けました。犬の真剣な気持ちをそのまま受け止め、犬とハンドラーの世界をそのまま終わりまで完成させようとしたそうです。

その話を聞いて、私は、とてもうらやましいと思いました。きっと、この犬とハンドラーは、その不運な出来事が彼女達に降り掛かった時、ZONEに入っていたのです。っで、その素敵なことを感じていた人が、見学者の中に、ちゃんといてくれたって。

昨年の秋のWanStep2Moveの競技会の演技の中の、私の一番のお気に入りだったユニットは、今回は、もっと上のクラスでの参加で、とても良い成績を上げたそうです。昨年10才だった熟年犬の活躍は、嬉しい限りです。

そして、一番上のクラスで優勝したOさん、おめでとう。素晴らしい演技だったそうです。

見ていた方の感想が、これまた、、、なんていうか、良いの。

もちろん演技は素晴らしかったのですが、それにくわえて、演技終了時のハンドラーの笑顔が素敵だったそうです。そして、自分も、あんな笑顔で演技を終了できるようでありたい、と。


フリースタイルって、素敵です。

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