2009年08月24日 18:02

WCFO

WCFOについて、少しご紹介します。

WCFOは、日本のOPDESと、同じ非営利法人として友好団体となりました。OPDESのホームページには、WCFOのルール(ガイドライン)の翻訳が掲載されていますので、興味のある方はご覧下さい。

wCFOの競技会ガイドラインは、毎年、会員からの申し出による変更要請に対し、会員による投票が行われます。そこで、ちゃんと気にしてチェックしている必要があります。大きな変更に気がつかない場合もありますので・・・。

このガイドラインの中のタイトルについてちょっとご説明です。

JKCの血統書には、チャンピオンの称号(タイトル)を登録でき、また、名前のあとにCD1とかCDXとかついていたりします。

JKCでは、競技に参加する事によってえられるトレーニングチャンピオンと、テストによってCD1・・・CDXなどがあります。

WCFOでも、競技会とテストによって、会員に対しそれぞれの「タイトル」を授与しています。

競技会では、4つあるレベルの一つ一つのレベルを終了するたびに、タイトルをえられるというわけです。MFとHTMもそれぞれ個別のタイトルを得る事ができます。

ビギナーでは合格点を2回以上、それ以上のクラスでは、合格点を3回以上獲得すると(2legsまたは3legs)次のレベルに進めます。その度に、前のレベルを終了したという意味で、タイトルがえられるというわけです。

テストの方は、プロフィッシエンシーテストと呼ばれています。プロフィッシエンシーテストとは上達度試験,あるいは熟練度試験という意味です。CD1・・・CDXが、初等科、、、高等科、などと呼ばれるのと同様に、テストは、初心者レベルから高等レベルまでを審査し、その熟練度を確認する役目を持っているわけです。

ブロンズバー、ブロンズメダル、シルバーバー、シルバーメダル、ゴールドバー、ゴールドメダルの準に難しくなります。

ルーティーンを演じて試験を受けるのですが、そのルーティーンは、中に含める内容(ムーブやステップ)が決められています。例えば、ブロンズバーでは、またくぐり4歩以上とか、サイドステップとか(詳しくはお問い合わせください)。これは、一番下のレベルではどの程度の技術力をマスターしていることをWCFOとして由としているかについての、指針にもなります。

WCFOのミュージカルフリースタイルで(HTM以外で)内容が決められる、唯一のルーティーンです。(これ以外のミュージカルフリースタイルでは、ないように規定がはいる事はありません。これは、ある意味、取り付きやすいかもしれません。規定内容に熟練する事でえられるタイトルといえます。)

この試験は、競技会と同様に、ビデオでのエントリーもできます。

ビデオを撮る時の問題は、ビデオ競技と同じ、リングスペースが9x18m、この広さの確保は難しい。以前はいい加減で、どう見てもそのスペースのない所で演技収録しているビデオもありましたが、今では、ビデオに関しても、競技同様厳しくスタンダードを儲けています。


さて、このプロフィッシエンシーテストに関して、セミナーをする予定というパティ。7月の23日に転んだ事により broken hip 、24日の大手術の後リハビリ、順調に回復し、8月14日には退院しました。退院後は、自宅でプライベートセラピストにきてもらってのリハビリ療養、驚異的な回復を見せています。今では階段もなんとか上れるようになった(パソコンを全て起動させて、1ヶ月たまったメールと格闘しているはずです)と、明るい便りが届きました。

ご心配を下さった方達に感謝していると伝えて欲しいそうです。

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フリースタイルの様々なポジション、
ステップやムーブの教え方を解説。
日本語版は、UKドッグアカデミーへ。
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