2009年12月17日 18:16

審査員

WCFOは、ジャッジになるためのトレーニングプログラムを作ってあって、そのプログラムに従ってトレーニングをすることにより、審査員の資格を持つ事ができます。

世の中にたくさんある、いろいろな資格と同じですね。

イギリスではどうなのか、と質問したら、Kathが言うには、主催者が、この人と思う人に審査員をお願いする、という形だそうです。 


その審査員の資質については、主催者の責任になりますが、人気のある大会で、2日間続くような場合は、12人もの審査員を手配しないといけないので大変なのよ、と、真剣な表情で言っていました。

しかし、審査って、本当に大変。
 
っで、やっぱり、30点方式、つまり、昨年採用した、技術点、芸術点、そして加点として与える事のできる審査員点と3本立てがいいなぁ、と思うのです。

技術点、芸術点は、やっぱり、減点法だし、そして、減点法にすることで、「客観的」な評価が、より可能になると思います。

でも、それだけだと、審査員はフラストレーションがたまります。

個人の主観を拭えない競技です。技術、芸術の各点だけの評価,しかも減点法による物だと、審査員の主観が、減点という無機的な部分と葛藤を起こすのだと思います。

その主観を表現する場を、この30点法だと、審査員が手にする事ができます。

そして、審査員は、それを表現した事により、自分の資質を公表した事になります。

それで良いのだ、と思います。 

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