2009年12月28日 12:09

オリンピック

中野友加里さんが、また、オリンピックを逃してしまった。私としては、とっても残念。 4年前は、彼女のオリンピックだったはずなのに、「なぜか」行けなかった。

で、今年、、

これで、オリンピックへの挑戦はおしまいにするのだそうだ。このオリンピックへの気持ちは4年間は続かない、そうだ。


シンクロの奥野さんとバレーボールの大林さんが、ラジオで話をしていた。オリンピックへ向けての「あの」練習を経験したもの同士は、互いが解るのだそうだ。

互いの練習の辛さを、互いに知っているのだ、と。

だから、オリンピックの場では、それこそ、このあと死んでしまっても良い、という言葉がまんざら嘘でなく、心に浮かぶのだと。死ぬ気でやれとコーチにいわれ、その通りの気持ちでやるのだ、と。

馬術競技では、馬という人間以外の動物と一緒に競技を戦う。

人は、そういう人の気持ちを,馬という生き物を前に、どのように成立させているのだろう?


フリースタイルをオリンピックに、は私の「夢」よ、と告白する声を聞いても、やはり、それをスローガンとして掲げるからには、その競技を一緒に戦うはずの犬について、どのように解決するのだろう?という疑問は消えない。

オリンピックを目指すから、これはドッグスポーツではなく、パートナーシップスポーツという定義なのだ。つまり、始めにオリンピックありき。

ならば、オリンピックを目指す事とはどういう事なのかを、ちゃんと含めて話をしよう。

ペットドッグと一緒のスポーツ、それは、オリンピックとは相容れない世界ではないのだろうか?

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