2012年06月04日

正確性?

フリースタイルに於ける技術力って、なんでしょうね?

フリースタイルは、昔々その昔(という程古いことではないのだけど・・)の服従訓練という言葉に代表される、犬のトレーニング、及びその優劣を競う競技へのアンチテーゼとしての意味合いを持っていたと、私は思っています。

大きな意味でのフリースタイルには、ヒールワークトゥミュージックHTMという、犬と人の脚側行進のバリエーションの組み合わせで演技を構成するカテゴリーと、基本的に「フリー」であるミュージカルフリースタイルMFがあります。

この2つの演目/ルーティンはどこが違うか、ということが、よく議論の争点になりました。

ヨーロッパでは、ルーティンの中の「脚側行進」の量によって違いを明確にする、という方向の様ですね。

英国のHTMのヒールポジションは8種類。そのヒールポジションでの作業をヒールワークとして、過半を占めないといけない。それ以外に関しては、何をやってもオッケー、MFと同じです。
   注)英国のHTMでは70%がヒールワークだそうです。
     そしてMFではヒールワークが30%以上だと減点ですって。

日本のオプデスは、WCFOのやり方をベースにしているので、HTMでは、人と犬の位置関係を規定していて、ヒールポジション以外での作業を禁止していると言えます。

WCFOの場合、距離のみに意味を持たせているので、ある一定の距離以内で作業をしていればオッケーです。

それに対しオプデスでは、16種類のヒールポジションを定めこの16のヒールポジション以外での作業を出来るのは、ポジションを移行するときのみ、それ以外は禁止。禁止事項に抵触すると、失格になります。


MFは、基本は何をやっても良い、「フリー」スタイルです。

ただ、英国では、立っているハンドラーの肩の上に犬がのることとか、寝転んだハンドラーがあげた足の裏に犬がのるとか、逆立ちで犬が闊歩するとか、いくつかの禁止事項があり、抵触すると失格だそうです。

MFで、

英国では脚側行進の量が多すぎる(30%を超えてはいけない)と、それは減点対象となります。

WCFOでは何をやってもオッケー。

日本のオプデスもそうです。基本的に、何も規定がない・・・・はずです。


さて、では、MFに於いてポジションの狂わないようにするとか、ヒールワークの正確性とかは、なぜ必要なのでしょうか?

なぜ、既成のヒールポジションの概念や、ヒールワークの考え方を重視するのでしょう。どうしてそこにとらわれるのでしょう?


犬に様々な動作を教える為の基礎文法として、ポジションの強化はとても有効で便利なツールになると、私は思っています。それは、犬に分かりやすいという意味で、是非、まず、ポジションをきちんと教えることをがんばりたいと思っています。

しかし、なぜ、MFでそれが「項目」として問題になるのか?



スピンは、普通、360度回転するという形で教えます。

しかし、ルーティンの中では、それを300°に使おうが、270°で使おうが、それはハンドラーの裁量です。360°回らないといけないということではありません。

フリースタイルですから。



フリースタイル、服従訓練から、人も犬も自由に羽ばたく為の、羽ばたくことが出来るフリースタイル・・・のはずなのに。











divomylove at 16:42コメント(3)トラックバック(0)フリースタイル | トレーニング 

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コメント一覧

3. Posted by kuro   2012年06月05日 11:33
生地じゃなくて記事です。
2. Posted by kuro   2012年06月05日 02:00
あさちゃん、こんばんは〜。

お返事が長過ぎるといって受け付けてくれないので,次の生地にしました。
1. Posted by あさ   2012年06月04日 22:12
どうも~~えっと、、↓の

優劣を競う競技へのアンチテーゼとしての意味合い

について疑問です。
ワタシはそうは思っていなかったので、。
アジリティーについても、訓練競技を引退した犬にも楽しみを・・・が始めだったと聞いていたので、
フリースタイルも当然そうだと思っていました。
それに、基本・・・ハンドラーとの信頼関係、細々した基礎訓練・・・などがないと出来ないことだし。。。


出来れば、その、、出所を教えてください。

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