2015年05月18日 18:02

トレーニングラウンド

イギリスの HTM/Freestyle の得点表が、Facebookに投稿されています。
large-4
(funfunstage2015spring)

これを見ると、得点が無く、あるいはゼロで、Tが付いているハンドラー&犬が時々、場合によってはかなりの数いる事に気がつきます。


6月に開催されるDDJのワークショップでは、このワークショップをトレーニングショウとして参加するか、あるいは、個人レッスンとしたいかを選択できるようになっています。

このトレーニングショウ、競技会形式で(イギリスでは、競技会をShowと表現しています)トレーニングをしたいという要望から始まったトレーニング形式です。フリースタイルに於ける、本番での演技が難しい事は、何も私達に本に限る事ではない事が、ここに伺われます。

更に、実際の競技会/Showでのエントリーを、今後の犬の事を思って、トレーニングラウンドとしてしまう、という事が、イギリスでは多く行われているようです。

まだ新しいルーティンが完成していない、練習ではできるのだけどリングシャイの為(ヒトまたは犬、あるいは両方)なかなか競技ではまともに演技ができない、何しろリングに慣らしたい、リングを楽しい経験とさせたい,、、、等々、あの、リングでの経験は、何物にも代え難い経験です。

昨今は、様々な主催者による、色々な形式での競技会を開催されています。 この春は、希望すれば、かなり多くのリングに立つことができるようです。

競技会形式もあれば、ファンマッチ形式もあり、その両方の形式を一つの競技会の中に兼ね備えているイベントもあります。

もし、リングシャイや、練習と本番の結果があまりにも違ってしまう事に悩んでいるのなら、たとえ競技にエントリーしていたとしても、自分達の将来を見据えて、トレーニングラウンドをすることは、とっても意味のある事と思います。


 


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フリースタイルの様々なポジション、
ステップやムーブの教え方を解説。
日本語版は、UKドッグアカデミーへ。
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