2018年04月03日

HTMのルールを読む

ヒールワークトゥミュージック/HTMでは、ヒールワークを見せろ、と言われています。
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ドノに指示した手をかける動作、、、ここで、もちろん靴下が破れました・・・。

そこで、FCIのルールを読んでみました。


FCIのルールでは、ヒールポジションの定義及びルーティンの難易度として、以下を明記しています。

4.1.1 「理想的」なヒールポジションの定義
ハンドラーと犬の間の距離は15センチ以下が望ましい。
犬もハンドラーも互いの動きを妨げてはいけない。
犬は、常にハンドラーのペースと方向に(自分の動きを)適応させること。
全てのポジションにおいて、ハンドラーと並行を維持することが望ましく、
その動きは、横方向に動く時を除いてシングルトラックであることが望ましい。
もし、犬とハンドラーの間の距離が50センチを超える場合、
それは、フリースタイルの動きと判断する。
犬が遅れること、前に出過ぎていることは望ましくない。
犬とハンドラーの間の距離とは、互いの体の一番近い部分同士の間の距離とする。
犬は、ハンドラーのどこの位置にいても気分良く作業をしていること。
犬は自然に動くこと。

4.1.2 技術的難易度
ルーティンの難易度は、そこで使用されるポジションの数のみにより決定されるものではない;
動く方向の変化や速度変化の多様性も必要である。
ポジション変化は、犬が自分でポジションを見つけ入ることができる能力を示す。


考察
ヒールワークが75%以上という規制の中で、4.1.1の50センチ以上離れると、それはヒールワークとみなされないという部分は重要ですね。犬を置いていってしまったら、ヒールワークではない、ということなのですね。あ、もちろん、15センチから50センチの間は、正確性からの減点対象になる、ということなのでしょう。

また、難易度の、「自分でポジションを見つけることができる能力」、そして「多様性」という言葉も注意を引きます。ハンドラーがポジション変化のために動くのではなく、犬が変化することを明記しています。また、いつも同じ変化の方法ではなく、またくぐりをしたり、スピンをしたり、前から移動、後ろを移動などなど。スピードも変更してね。

シングルトラックという言葉が出てきます。これも、興味ふかい記載ですね。

75%制限は、ポジション変化の動きはフリースタイルの動きとされることから、もし、ゆったりと変化する犬の場合、その前後のヒールワークの距離/時間を長くしないと構成が難しくなりますね。


とはいえ、犬が楽しそうに、意気揚々と演技をしていることが、最も重要かな(私の主観)。どんなに難しいことを、正確にやり抜いていても、3〜4分の間、ずっと義務を遂行しているような様子を見せる犬は魅力を感じない。。。何よりも、犬の楽しそうな様子が、いちばんの魅力です。

そして、その楽しそうな、そして真剣な犬の様子に、時空を共有している犬とハンドラーのつながりを感じ、感動する、そんな気がします。




 


divomylove at 12:28コメント(0)フリースタイル | 犬と一緒に踊りませんかレッスン 

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