2018年06月04日 11:26
テニハナ・1
テニハナは手に鼻。
フリースタイル/ダンスのレッスンの基本中の基本動作です。
あまりに基本なので、レッスンに来ている方たち、皆さんどこかで習っているに違いない(例えば、おすわりのように)と思っていたら、そうでもなかったようで、昨日のレッスンでは説明をしてみました。
この学習の仕方としては、フリーシェイピングで行うことも多いようですが、私は、もっと単純に、犬の好奇心を利用することにしています。
なので、知らない犬や、知らない人と学習することではなく、飼い主/ハンドラーが自分の犬と練習するものだと思います。
1・まず、犬がじっとしている状態。クリッカーを使うには、2本の手では
手が足りないので、クリッカーではなく、同じ働きをするマーカー言葉
は不可欠。私は、右手をターゲット(犬の鼻が触る手)として、左手に
おやつを準備。
2・小型犬はハンドラーはしゃがんで、犬の鼻先がよく見えるように。
3・手のひらをまっすぐに、犬のそばに手をじっと維持
3・手のひらをまっすぐに、犬のそばに手をじっと維持
4・犬の鼻の先3センチのところに、手のひらをさっと出す。
犬の頭の高さ、鼻先に。3センチ程度が良いが、小型犬なら、
もう少し近い方がいい。努力しないで、首をちょっと伸ばすだけで、
出された鼻先に触ることができるくらいに近いところへ。
犬の頭の高さ、鼻先に。3センチ程度が良いが、小型犬なら、
もう少し近い方がいい。努力しないで、首をちょっと伸ばすだけで、
出された鼻先に触ることができるくらいに近いところへ。
この段階で、ほとんどの犬は、さっと出された手のひらに鼻を近づけ、手のひらに鼻を押し付けます。この瞬間を切り取ってマークして、その手のひらにおやつを瞬時に落として、報酬としてのトリーツを与える。
これがテニハナです。
利用すると言ったのは、ハンドラーの手に対する好奇心、動くものへの好奇心。なので、ゆったりと手を持って行っても、犬の気持ち/好奇心を掻き立てられないので、さっと出すこと。
ただし、犬が驚かないように。(塩梅が難しいかな・・・?)
これができると、食べ物を持たない手を犬がターゲットとして認識することができるようになり、食べ物で釣るのではなく、手で誘導、ができるようになるわけです。
ただし、犬が驚かないように。(塩梅が難しいかな・・・?)
これができると、食べ物を持たない手を犬がターゲットとして認識することができるようになり、食べ物で釣るのではなく、手で誘導、ができるようになるわけです。
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