2018年07月06日 16:17
意気揚々と退場
フリースタイル/ドッグダンスも、最近では、、日本中でかなり多くの競技会や、ファンマッチが開催されるようになりました。そして、各イベントには、実際に競技としての部門と、競技形式ではあるけれど、ハンドラーがモーティベーターとしての食べ物やおもちゃなどを携行できる部門が併設されることが多くなりました。
その中で、競技部門のエントリーの数が、競技以外の部門のエントリー数を下回ることが目立っています。 モーティベーターを携行できる方が、気楽に参加しやすいから、なのでしょうか?
その中で、競技部門のエントリーの数が、競技以外の部門のエントリー数を下回ることが目立っています。 モーティベーターを携行できる方が、気楽に参加しやすいから、なのでしょうか?
おそらく、それには一理あります。
演技の途中、犬が不安そうになったり、ここでこれができるとはよく頑張っていると感じる時など、ご褒美を与えたり、おもちゃで遊んだりできたら、犬にも優しい、、、そう思えるから。
でも、よく見ると、ご褒美として持っている食べ物やおもちゃと、犬が感じているリングにおける緊張を緩和することの間に、直接的な関連性がないことも多いのです。
例えば、リング内での演技が終わり、イベントによっては許されている演技終了後にリング内で犬と遊ぶ時間が終えて、リングを出て行こうとする時、犬の足取りが意気揚々としているのを見ると、複雑な気持ちになります。
演技の途中、犬が不安そうになったり、ここでこれができるとはよく頑張っていると感じる時など、ご褒美を与えたり、おもちゃで遊んだりできたら、犬にも優しい、、、そう思えるから。
でも、よく見ると、ご褒美として持っている食べ物やおもちゃと、犬が感じているリングにおける緊張を緩和することの間に、直接的な関連性がないことも多いのです。
例えば、リング内での演技が終わり、イベントによっては許されている演技終了後にリング内で犬と遊ぶ時間が終えて、リングを出て行こうとする時、犬の足取りが意気揚々としているのを見ると、複雑な気持ちになります。
なぜ、犬は、意気揚々と、美しいトロットで、リングをさるのでしょう?リングの外にはおやつがあるから?
いや、それなら、犬の視線はリングの外のみに向いているはず。なのに、ハンドラーを見つめながら、嬉しそうに退場する犬たちのなんと多いことか。
リング内での緊張は、本来、トレーニングの目的のはずの「ハンドラーと一緒の作業を楽しむ」ことをかき消すほどに大きいということでしょうか?
そうだとしたら、ハンドラーのするべきトレーニングは、難易度を上げることではなく、少なくともそれと並行するか、それに先立つ形で、「ハンドラーと一緒の作業を楽しむ」トレーニングを行うことなのではないか???
そんな風に感じています。
そして、何より、トレーニング自体を楽しむこと、、、、それに、尽きるのかなぁ。
このブログにコメントするにはログインが必要です。
さんログアウト
この記事には許可ユーザしかコメントができません。