2019年04月05日 11:58

本番の失敗

アジリティでは、本番の失敗、特にRing Wiseと表現される、練習ではできるのに競技では繰り返し失敗することがあります。例えば、スタートで待たない、コンタクトを飛ぶ(特に2on2offの場合)、スラ抜け、バーノックなど。

その対処法として有効でないこととして、
1)大きな声で/きつく指示を出す
2)身体的に脅す
3)失敗をやり直す(コンタクト)
4)中断し、シークエンス途中からやり直す
5)ハンドラーの失敗をやり直す
6)以前何度も失敗したことを繰り返す(以前のやり直しは功を奏していない)
197_large
ダダ

があるとされているのを見て、フリースタイルでは、Ring Wise は一体なんだろう、あるいは、同様なことがあるのだろうかと考えてみました。

フリースタイルでは

飛びつき よそ見 匂い嗅ぎ 遅れ 待たない 勝手に動く 逸走 そして固まる

役に立たないハンドラーの行動
1)大きな声で/きつく指示を出す
2)飛びつきを振りほどく
3)振りに無いのに手を差し伸べる
4)音楽に追いつくことを画策する
5)以前何度も失敗したことを繰り返す
(以前のやり直しは功を奏していない)

(アジリティのところにあった身体的におどすは、ここでは割愛しましたがもちろん、そんなことはフリースタイル/ダンスのパフォーマンスでうまくいくはずはありません。)

538316_528591090505527_697392715_n


アジリティの場合は、犬が興奮を求めて、普段は一定の抑制の効いている行動を、競技会では抑制が外れてしまって起きる行動のように思えますが、フリースタイル/ダンスの場合、これらほとんどが、リングストレスによって引き起こされている行動のように思えます。

そこで、フリースタイル独自のRing Wise 克服の道を探ろうと思っています。





コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

[リズミックポー] トレーニングDVD by Dr Attila
フリースタイルの様々なポジション、
ステップやムーブの教え方を解説。
日本語版は、UKドッグアカデミーへ。
最新コメント
月別アーカイブ
記事検索
  • ライブドアブログ