2020年03月09日 12:18

うちの子天才症候群

いろいろなことに遭遇して、自分は最近「丸く」なったなあ、これも歳のせいだろうなあ、と思うこの頃なのですが・・・。このブログに「毒舌を吐こうかしら」と言ったら「いやいや、ここにはやめておけ」と、今は亡き友が進言してくれたっけ。

歳のせい、、、年とともに考え方や表現も変わる、、、、おそらくそこには様々な経験、そこから学んだことを自分の中でどのように昇華するか、という事が大きく関わっているのだと思います。

犬も同じです。
写真 2





13977885_1274846165858747_665645846_o

13925510_1273632279313469_7302671102025050437_o
2016年の夏にはこんなに小さかったディノは、足長君に育ち、ボーダーコリーの雄としてもなかなか大柄な子になり、今3歳8ヶ月。

この写真、ディノは初めて多くの人と犬のいる屋内空間へ行き、何も言われないのに母の脇に。彼が天才的に脚側を理解したのではありません。彼にとっては家族だけが世界。飼い主のそばが一番安全だったのでしょう。


14021712_1203998882964741_5784363909486776016_n
写真 2のコピー

人でも、幼児にとって母親、父親、そして祖父母という家族がその全てという時期があります。だんだん成長すると、幼稚園のママが一番の時代、それが小学校高学年になるとお友達と一緒が好きになってきて、中学生になると行動範囲も広がり、親の干渉を嫌がることも起き、中学から高校時代の男の子を「魔の6年間」と称するお母さんもいるほとややこしくなる。子供が母親に「ウルセーババア」なんて言ったりもする。

そこから、うま〜く脱皮して、成人社会人となる頃には、親世代と協調できるようになったりする。そして、ならない場合もある・・・。

犬も同じように成長します。

子犬の時は、未発達の脳が許容できる世界が狭いので、飼い主が一番、その時代に教えたことを次次に覚え、そこで飼い主が、うちの子天才症候群に陥ることもしばしば。ところが、生後7〜8ヶ月から1歳頃に、身体的な成長を遂げると、「世間」に興味が湧いてくる。非常に正常なことが起きます。

飼い主の声が聞こえなくなる。今まで平気だったことを恐怖を感じる。でもその恐怖の気持ちを飼い主が共有してくれないで、リングでスピンしろなんてことを要求してくる。

そこから、どんどんとややこしさが増してくるわけです。

ハンドラーのキューを無視する、リングで固まる、ある一定のことしかしない、脱走する、やることはやるけど「やることはやるわよ、やったのだからもういいでしょ」という態度が出てくる、などなど。犬は「ウルセーババア」と言っているのかもしれません。

人の子にも成長段階があるように、犬にもあるのです。

もし、犬と一緒に楽しく踊りたい、観客の前でうちの子の素晴らしさをご披露したいと思うのでしたら、まずは、うちの子天才症候群から脱却すること。犬の成長過程をきちんと受け止めたい。

コメントする

このブログにコメントするにはログインが必要です。

[リズミックポー] トレーニングDVD by Dr Attila
フリースタイルの様々なポジション、
ステップやムーブの教え方を解説。
日本語版は、UKドッグアカデミーへ。
最新コメント
月別アーカイブ
記事検索
  • ライブドアブログ