2020年04月01日 11:53

躾けられているハンドラー

犬のトレーニングでは、「自分が犬を訓練しているつもりでいながら、その実、犬に訓練されてしまっている」ということは、笑い話としてよく語られますが、事実でもあります。

呼ばれたら飼い主の元へ帰る、帰ってきたらおやつが出てくる、なので、飼い主に呼ばせるため/おやつを出させるために飼い主から離れていく犬、、、完全に飼い主を訓練しています。wf209__TFD_5233


犬と人の間で「呼ばれて戻ったらおやつ」というお約束事を決めたという形なので、それはそれで必ずしも悪いことではない。

とはいえ、犬と一緒に踊るとき、次の行動、次の行動と、犬に決定権があっては非常に難しいことになります。

では、「呼ばれて戻ったらおやつ」のどの部分を修正したら犬と踊ることができるようになるのでしょう?
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要求吠え。これややこしいですよね。ここでも躾けられてしまう飼い主/ハンドラーが多い。

要求吠えをやめさせるためには、無視をするのが一番いいと言われていますが、その静かになるまでずっと吠え続けさせることで、都会では様々な問題が起きることもあります。

とは言え、吠えるたびにおやつを与えるのでは、吠えることを強化してしまうということは、誰が見ても明らかでしょう。


犬と踊りたい時、例えばクレートの中で犬が静かに待機できない犬の場合、いくらクロスポーができても競技に参加するのは難しかったりします。それは、待機ができないからではなく、犬とハンドラーの関係に根本的な間違いがある、ともいえるからです。

要求吠えの解決法も、無視することだけで成り立つこととも言えません。
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犬と踊るには、キホンノキが必要です。

そのキホンノキのためには、ハンドラーは躾けられてはいけません。
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フリースタイルの様々なポジション、
ステップやムーブの教え方を解説。
日本語版は、UKドッグアカデミーへ。
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